埼視協通信 No.55(2021年7月発行)

2021年7月12日 埼視協会報

■会長の想い  田口 茂

 今、私は障害者交流センター体育館にいます。館内には「ビシッ!という強くコキミの良い打球音が響いています。現在、7月4日の午前11時。STT大会が開催され男子の部の試合が行われている最中です。午後には女子の部の試合が行われます。コロナ禍にあって感染対策を講じながらご協力いただいている審判、わかゆりSTT、浦和大学の皆さんへの感謝の気持ちを込め熱い試合が続いています。今年は関東ブロック大会も中止となり例年に比べると参加者数は少ないのですが、皆さん上位成績を目指し真剣な面持ちであることが伝わってきます。
 コロナ禍ではありますが6月18日には定時総会が開催でき、こうしてSTT大会を開催することができました。これもひとえに会員をはじめ多くの関係者の協力のお陰と感謝いたしております。
 定時総会では提出議案すべてが可決承認され、理事には新しく就任する佐藤静子さん、田島あづささんを含め9名、監事2名の承認を受け、引き続き会長を務めることとなりました。
 私は「皆の声 集めて育つ 福祉の木」をモットーに会員の皆さんの意見を大切に、会を運営したいと考えています。寄せられたご意見には誠実に対応していく所存です。力不足ではありますがよろしくお願いいたします。
 この定時総会では一般社団法人の設立が承認され、「同行援護事業所 彩」は正式名称を「一般社団法人 同行援護事業所 彩」となり新たな独立組織となります。
 今後、事務処理でお手数をおかけすることもありますが、別組織となっても業務内容に変わりはなく従来通りのサービス提供が行われます。今まで以上にご利用いただき「埼視協」ともども「同行援護事業所 彩」を大きく育てていただけますようお願いいたします。
 コロナウイルスの終息には、まだ時間がかかりそうです。私は1回目を接種したところですが、ワクチンが不足し接種に急ブレーキがかかったとの報道もあります。これからの季節、感染防止と暑さ対策をとって夏を乗り切りたいものです。皆さんどうぞご自愛ください。
*今号よりこのコーナーで会員数をお知らせします。
 6月30日現在 174名
 会員を募集します。お知り合いで一緒に活動していただける県内在住の視覚障害者をお誘いください。

■再任あいさつ  副会長 大井田 弘子

会員の皆さまにおかれましては、日頃より本会の事業にご理解ご協力を賜り、厚くお礼申し上げます。
さて、お陰様で、定時総会も無事終了し、田口会長のもと、新体制で令和3年度の事業も本格的にスタートしました。引き続き、副会長として、田口会長を補佐し、他の理事・監事・職員とともに、事業運営に積極的に取り組む所存です。
また、新たに設立されました「一般社団法人 同行援護事業所彩」の理事としても正直わからないことばかりですが、会員の皆さまからの暖かい叱咤激励を励みとし、事業運営に携わってまいりますので、今後ともご協力のほどよろしくお願いいたします。

■再任あいさつ  副会長 石川 晶夫

 過日行われました定時総会ではご参加いただきました会員様、委任状をいただきました会員の皆様には当会事業にご理解ご協力いただけてることに深く感謝いたしております。引き続き宜しくお願い申し上げます。
 また、同行援護事業所「彩」も利用者様、ガイド様、サービス提供責任者、事務職員の皆さんのご尽力で6周年を迎えることなり、一般社団法人として再出発となりました。
 理事会を置くことで独立性を持つことは当然ですが、公益社団法人の中で実績を上げることができ、法人設立となりました。
いままでと変わりなく公益法人と一般法人で協力しながら運営に務めさせていただきます。今後とも宜しくお願い申し上げます。

■理事就任あいさつ  田島 あづさ

 はじめまして。今年度、理事に就任いたしました、行田市の田島あづさです。理事、監事の諸先輩方々、会員の皆様にご指導を仰ぎながら、職務をおこないたいと、思います。よろしく、お願いいたします。

■理事就任あいさつ  佐藤 静子

埼視協会員の皆様。初めまして。
この度、理事に就任いたしました桶川支部の佐藤です。
女性部と福祉大会実行委員をさせていただくことになりました。
協会の発展のため尽力させていただきたいと思いますので宜しくお願いいたします。

■防災ワークショップ&でるでるくらぶからの実施報告!  担当 大井田弘子&中谷美智明

 5月11日火曜日、埼玉県防災学習センターにて、
「防災ワークショップ&でるでるくらぶ」を開催いたしました。
 当日は、都合で参加できなかった方を除き、ガイド様含め総勢34名と盲導犬2頭に参加をいただきました。参加された方々には厚く御礼申し上げます。
 この程、参加された越谷市の山崎和雄会員より、感想レポートを寄せていただきましたので、皆さんに紹介し実施報告に代えさせていただきます。

■「防災ワークショップ&でるでるくらぶ」に参加して!  越谷市  山崎和雄

 5月11日(火)、かなり久しぶりに、本部主催の事業に参加しました。北鴻巣駅からバスで10分位乗ったところにある、埼玉県防災学習センターでの地震・災害時等の体験学習でした。
 最近は地震の起こる頻度も多くなってきており、また、雨が降ればゲリラ豪雨の発生も増してきています。台風は、ますます勢力が強くなってきているような気がしています。
 それなのになぜか他人事なんです。埼玉県は、天災もほとんどないからって、ハザードマップも見たことないし、避難場所は、自分の家にいるのが一番安全だと思っていました。
 しかし、地震体験装置で震度7を体験して、その甘い考えは変わりました。
 まずできることは避難グッズをそろえることはもちろん、今年こそは地域の防災に関する避難訓練にも参加してみたいと思います。
 消火器体験もさせていただきました。消火剤は火元に一点集中で、揺らさないほうが良いそうです。消火器の中身が水だったのがちょっと残念でしたが…。
 もう一つ感動したことがあります。それは地震体験装置に、盲導犬「リック」が乗っているんです。懸命に踏ん張り、頑張っていたことに感動しちゃいました。
 2時間ほどの研修の後、防災学習センターから、参加者全員で避難訓練を兼ね、徒歩にて北鴻巣駅近くの公園まで行き、昼食と非常食のカンパンを試食して解散でした。最近のカンパンは本当のパンであることを知り、且つとても美味しかったので、早速購入し備蓄することにしました。
 田口会長はじめ幹事のみなさん、そして参加された皆さんお世話様でした。楽しく、有意義な時間を過ごすことができ、ありがとうございました。

担当者からのお願い
 夏本番を迎えこれからの季節は、猛暑と酷暑に加え急な落雷豪雨と台風の発生が、にわかに予測されます。
 熱中症に罹らないようこまめな水分補給と室内での冷房の使用に心がけ、新型コロナウイルス感染防止対策同様にご留意ください。
 また、防災に対する意識を高めていただき、いざと言う時に慌てないためにも日頃から非常食等を用意しておき、万が一に備えることも大事だと思いますので、この機会に是非検討をしていただければ、幸いです。

■「第36回サウンドテーブルテニス大会 結果報告」 大会実行委員長 大井田 弘子

 梅雨真只中の7月4日(日) 未だ新型コロナウイルス感染症の終息の兆しが見えず、まん延防止等重点措置が発出されている中、万全な感染防止対策を講じての異例の大会となりました。残念ながら、12月に予定されていた関東ブロックSTT千葉県大会は中止となりましたが、午前(男子の部)と午後(女子の部)に分かれ、総勢15名の選手が、コロナ禍で思うような練習ができないまま2年ぶりの大会に臨みました。
 参加された選手の皆さん、お疲れさまでした。そして、ご協力いただきました、埼玉県障がい者卓球協会審判部の皆さん、浦和大学、わかゆりSTTの皆さん、この場をお借りしましてお礼申し上げます。
 結果は次の通りです。(敬称略)
尚、最後に優勝した2選手の喜びのコメントを掲載しております。
【男子の部】
第1位 小川和幸(個人会員)
第2位 渡部伸一(所沢支部)
第3位 手島宏(個人会員)
特別賞 小曽根博樹(桶川支部)

【女子の部】
第1位 渡部晃子(所沢支部)
第2位 冨田弘子(所沢支部)
第3位 丸山恵美子(戸田支部)
特別賞 津田直美(会員外)

★優勝(男子の部) 小川和幸さん(個人会員)
 優勝させていただき、皆様ありがとうございました!!
そして、このようなご時世の中、大会の開催にご尽力いただきました皆様には、とても感謝しております。ありがとうございます!!
 来年は、新型コロナウイルス感染症も終息して、本大会の関東ブロック大会を目指し、皆さんと切磋琢磨して練習に励みチャレンジいたします!!
そして、これからもご支援ご協力して下さる皆様、今後も一層の応援よろしくお願いいたします!!
★優勝(女子の部) 渡部晃子さん(所沢支部)
 久しぶりの試合で、手の震えがとまらずそちらを落ち着かせるまで時間がかかって困ってしまいました。あとは、自分の弱い場所にボールがくるのを必死に取り続けました。心の中で呪文のように打ったら戻す、打ったら戻すと思っていましたが、なかなか思うようにはいかず、やはりボールの行方を追ってしまい、手が打ちっ放し状態になっていたと思います。それが反省点でした。ただ、あきらめないで取り続けるという粘り精神は何度か試合をやっている中で身に付いてきたんじゃないかなって思って、こちらはこれからも持続していきたいと思っています。とりあえず無事に終わって良かったです。ホッとしています。どうもありがとうございました。最後に、参加者皆さん同じ思いだと思いますが、私達がコロナ禍の中で安全に試合が出来たのも審判の方、ボランティア、大会実行委員の皆様方のお陰だと思って感謝しています。ありがとうございました。

■「目指せ!金メダル~全スポ三重県で開催」  大井田 弘子

 第21回全国障害者スポーツ大会「三重とこわか大会」が10月23日(土)から25日(月)まで、「ときめいて人 かがやいて未来」をスローガンに、三重県で開催されます。
 本会からも3人の会員が、卓球と水泳の2種目に埼玉県代表選手として出場します!日ごろの練習の成果を存分に発揮し、金メダル目指して頑張ってください!
 以下は、3選手から寄せられたコメントです。
★卓球(サウンドテーブルテニス)  小川和幸さん(個人会員)
 思えば、一昨年の茨城大会は福井大会に続き、金メダルを持って帰ると意気込んで臨んだ大会でしたが、台風の影響により、中止となったことで、金メダルを持って帰る事が出来ない虚しさと、負けなくてよかったという安堵する自分がいました。
 そんな気持ちで迎えた昨年は、新型コロナウイルス感染症の感染防止対策により、鹿児島大会は延期となりました。
 そして迎えた令和3年、未だに感染が拡大している中で、感染防止対策を万全に実施して下さり、全スポ予選会を開催してくださった関係者の皆様には、心から感謝いたします。ありがとうございます!!
 皆様のご支援とご協力の上に成り立った第21回全国障害者スポーツ大会「三重とこわか大会」の埼玉県代表選手候補に選ばれて、とてもうれしく思います!! 感謝と期待を胸に、必ず金メダルを持って帰る!!そのような気持ちで練習に励み、候補という文字がとれて、正式な埼玉県代表選手となり、埼玉県の名に恥じぬよう大会に挑みます。そして、金メダルを首にかけ、胸を張って帰路につけるよう頑張りますので、これからも応援のほど、よろしくお願いいたします!!
★卓球(サウンドテーブルテニス)  丸山恵美子さん(戸田支部)
 5月9日、コロナ禍で昨年1月以来 久しぶりの大会。思うような練習もできず、また いつもと異なる大会スケジュール、何となくピリピリした雰囲気で 緊張の連続でした。
 一昨年の茨城大会に行く予定でしたが、台風で直前に中止、 今年の三重大会ではその分も がんばってきたいと思います。

★水泳 赤星昌子さん(熊谷支部)
 私は水泳の自由型と背泳ぎに出場します。去年、おととしと中止だったり、今年も施設が思うように利用できず不安もありますが、頑張ってきます。

■日常生活用具展に関するお知らせ  日常生活用具展 実行委員長:小林孫一

 暑さも厳しさを増す今日この頃ではありますが、会員の皆様におかれましては、ご健勝にてお過ごしのこととお慶び申し上げます。日頃より、各種事業へのご参加とご理解を賜り、ありがとうございます。
 さて、埼視協では「給付対象となっている日常生活用具に触れ、体験することで、その利便性、必要性を実感し、職場や日常生活の中で活かすことにより視覚障害者の社会参加を促すこと。また、福祉に携わる関係者には、その必要性をより深く理解してもらい今後の福祉行政に活かされることを目的とする」を主とした「日常生活用具展」を開催すべく実行委員会を発足させ開催に向け準備を進めております。この程、開催日時と開催場所に加え、出展を依頼する各社がほぼ確定しつつあることから、埼視協通信にてお知らせをさせていただきます。
 出展各社については、7月下旬に開催される理事監事会にて最終決定をいたしますのでご了承願います。

1. 開催日時
 令和4年1月19日水曜日 午前10時から午後3時まで
2. 開催場所
 桶川市市民ホール1階 リハーサル(プチ)ホール
 ※JR桶川駅西口徒歩5分
 当日はボランティア様のご協力をいただき、会場までの案内が
 あります。
3. 主な展示品
スマホ関係・盲導犬関係・白杖関係・墨字読み取り機器関係・日常小物関係を取り扱う各社に依頼しています。
 今後の進捗状況等については、埼視協通信・MLにて発信していきますので楽しみにお待ちいただければ幸いです。
 尚、会員の皆様や、友人知人で各種機器の変更や新たに購入を検討している方がおられましたら、お待ちいただき、展示会を見てから変更や購入を判断していただけますようお願いし、実行委員会からの連絡といたします。

■大迫さんが聖火ランナーとして走ります!

東京2020パラリンピック競技大会は、8月24日の開会式翌日から9月5日の閉幕まで、22競技539種目が21会場で12日間にわたり繰り広げられます。
大会に先立ち、埼玉県ではパラリンピック聖火リレーが8月19日(木)に実施されますが、その名誉ある聖火ランナーの一人として、会員の大迫和子さん(久喜支部)が走ります! 私たち視覚障害者の代表として、素晴らしい走りを見せてくれることでしょう。ぜひ、みんなで応援しましょう。
 以下は大迫さんのコメントです。(埼玉県のHPより抜粋)
埼玉県 パラリンピック聖火ランナー  大迫和子さん
私は82歳の視覚障害者です。30歳過ぎくらいから徐々に視力が衰え、ベーチェット病と診断され、40歳過ぎに完全失明しました。しかしその後、周りの方々からの協力や自身の努力により、家事はすべて一人でこなし、白杖を使いリュックを背負って買い物にも行けるようになりました。
 8年前に夫と死別し、現在は一人暮らしをしています。趣味の一つとして週に1回程度、サウンドテーブルテニスを行っています。また、久喜市近隣の小中学校からの依頼で、視覚障害者である私の経験をお話させていただく機会を与えていただいています。
 私がパラリンピックの聖火ランナーとして走ることで、同じ障害をもつ方々や同世代の方々に少しでも勇気を与えたいです。

■文芸コーナー

深谷支部 黒木 義雄 〈詩〉
五十回目の八月十日
また暑い夏が やってくる
母の命日
八月十日がやってくる
あの日から半世紀
母上様 心配しないでください
あなたとの約束だけは 守り続けています

川越支部   遠藤 誠
ーひかり以外の視覚を失ってー
それは、突然の出来事でした。ある日、右目の違和感とともに、頭の右半分の激痛に襲われました。すぐに行きつけの眼科に駆け込んだ結果、右目の眼圧は測定不能。そのまま、レーザー治療をしてもらいました。
 しかし、失った視力は戻りませんでした。元々左目は、視力もなく、ひかりさえ感じません。そして、この日を境に、全盲となりました。ここからが大変です。近所では迷子になるし、あげくに、家の中でも方向感覚を失い、同じところをぐるぐる回っている始末です。そんなことを仲間に話したら、「ヘルパーさんに頼ったら?」と言われました。しかし、一人暮らしの僕は他人に頼らず、せめて最寄り駅まではと、単独歩行を選択しました。
 さてここからは、頭の中の地図の塗り替え作業が始まりました。
おかげさまをもちまして、歩みはのろい亀のようだけど、最寄り駅までの単独歩行に成功しました。
 この先、今あるひかりを失ってしまったらどうしようとも考えますが、その時は再度地図を塗り替えて、単独歩行にこだわる自分を想像しています。

川口支部   大井田 弘子
・雨音に 心和らぐ こんな日は コーヒー片手に 読書三昧
・笹の葉に 結ぶ短冊 風に揺れ 願いは一つ コロナ終息

熊谷支部   熊谷 昭夫
・窓あけて 赤い実つけた梅擬 焼酎漬けか 小鳥の餌に
・夏祭り 今年もだめか 気に掛かる 蝉の声すら なり潜めてる
・短歌会 詠み手それぞれ想いあり 日々の心が詠み込まれてる 
・この夏も 天気予報に気を配り ゲリラ豪雨にあわぬお出かけ
・汚れてる 地球洗えるタライ無し ゴミを少ない 心配りを
上尾支部   岡田 清「おかだ きよし」
・砂浜の アイ ラブ ユーが 波に消え   
・ひと夏の 恋を引きずる 波の音   
・波風が 立ち始めてる 通夜の席   
・荒波も 越えてきたよと 恵比須顔   
・さざ波の ように安らぐ 人が好き   

熊谷支部   中谷 美智明
・できたよと 娘がくれた 吉報に 孫がだけると ひとりニヤケる
・山鳩の なき声ひびく 早朝は めざめスッキリ 今日もファイトだ

■「でるでるくらぶ」ジョギングウオーキング事業

日頃より「でるでるくらぶ」へのご理解とご参加をいただき誠にありがとうございます。
このくらぶは視覚に障害を抱える仲間が家に引き込もることなく、健康促進を兼ねて外にでるでる、参加者との情報交換や交流を深め、元気とやる気がでるでることを目的に、第1火曜日と第3日曜日の月2回開催しております。
お暇な方や参加してみようかなと思った方は、両日もしくはどちらか都合の良い日にお気軽に参加してみてはいかがでしょうか。
参加申し込みとお問い合わせ、連絡先はこちらまで
第1火曜日担当:中谷美智明
・ 携帯電話番号:090-2919-4347
・ メールアドレス:78oyazi@gmail.com
第3日曜日担当:熊谷 昭夫
・ 携帯電話番号:090-4820-2754
・ メールアドレス:shk.kuma-45akio_926@docomo.ne.jp
尚、開催日時と開催場所などについては埼視協MLにて随時お知らせし、参加者を募って行きたいと考えておりますので、引き続き沢山の方々の参加を心よりお待ち申し上げます。
今回は5月と6月の活動内容を皆様にお届けします。
☆第1火曜日でるでるくらぶ ☆担当:中谷 美智明
5月は防災ワークショップとの共催で実施しました。
詳しくは「防災ワークショップ&でるでるくらぶ」の活動報告をご覧ください。
6月はガイド様と併せて総勢28名の方に参加をいただき、上尾市の丸山公園と近隣の榎本牧場に行ってきました。
ちょっと蒸し暑さを感じる天候でのウオーキングでしたが、牧場の自家製ソフトクリームはその疲れをいやしてくれるとても美味しい味わいでした。その後、丸山公園に戻り、昼食と園内を探索し帰路に就くこととなりました。

☆第3日曜日でるでるくらぶ ☆担当:熊谷 昭夫
5月と6月は、予定していた森林公園が新型コロナウイルスの感染拡大により、埼玉県にまん延防止等重点措置が出されたことを受け、急遽閉鎖になったため残念ではありますが、中止といたしました。
7月以降も状況を見ながらではありますが、四季折々の花々と、木々に囲まれた自然豊かな森林公園をホームグランドとし、従来のウオーキングに加え、皆さんで楽しめる企画も用意しておきますのでご参加ください。

■「あいナビ談話室」視覚障害者ナビゲート事業  石川 晶夫

 第3火曜日に事務所2階で実施している事業です。
令和3年度も引き続き感染が終息するまでは申し訳ございませんが、3密を避けるために参加人数を調整させていただくため、今まではご自由に訪問くださいと連絡させていただいておりましたが、当面の間は訪問いただける方には、担当石川まで電話で参加申し込みをお願いいたします。訪問いただける方が多数のときは、午前午後に分けての訪問をお願いすることもありますが、ご理解いただけますようお願いいたします。
 また、事務所では入所の際は、検温、手指消毒、簡単な健康チェックシートにご記入いただき入所していただいております。
 来所の際は、マスクの着用をお願いします。非接触体温計、手指消毒液は準備してあります。来所いただける皆さんと予防に努め「あいナビ談話室」で交流が深まることを希望します。
 内容は従来のようにパソコン、ぶれいるメモ、スマホなどの使い方相談や、情報交換の場としての活動を継続していきます。
 そして、今後は日常生活の困りごとや中途失明者の悩み、不安を皆さんの体験と情報をもとに解決へと案内していければと思っております。皆さんの体験や情報が原動力となります。
ぜひ、担当石川まで電話連絡お願い申し上げます。
 携帯電話 : 090-3039-5181

■メーリングリストをご活用ください  石川 晶夫

MLは会員様だけの情報手段です。
MLを利用していただき、有意義な情報を投稿して頂ければと 考えております。積極的に投稿をお願いいたします。
メーリングリスト参加希望の方は、akio-c@agate.plala.or.jpまで、アドレスをお知らせ下さい。
☆ML会員様へメールが届いてない方が居られると思われます。
お気づきの方は石川までご連絡ください。
 また、ML会員様以外の方にも配信内容をお伝えいただけましたら幸いです。
ML投稿アドレスはsaishikyo-ml@saishikyo.comです。

■お願い

1.埼視協通信を墨字・メール・デイジー等に変更される方は、埼視協事務所までご連絡ください。
またメールをご希望の方は、メールアドレスをご連絡ください。
お名前やご住所などに変更がありましたら、埼視協事務所までご連絡ください。
2.埼視協通信の原稿募集をしております
埼視協通信は奇数月の発行となりますので記事掲載の要望等がございましたら、奇数月の5日までに記事を埼視協通信担当・石川まで、メールまたは電話でご連絡いただけますようお願い申し上げます。
☆原稿は電話でお話いただけましたら、石川がワードで書かせていただきますので、遠慮なく電話をかけてください。

3.表彰について
 今年度も引き続き、会員の中に75歳以上で在籍年数が20年以上になられる方、若しくは、福祉活動等で、本会以外で表彰を受けている方がいらっしゃいましたら、埼視協事務所までご連絡ください。
☆随時受付けをしています・・・☆

●歩行訓練についてお知らせさせていただきます。
 現在、新型コロナウイルス感染予防のため、しばらくの間は歩行訓練士の派遣を見合わせさせていただきます。
 単独歩行についての相談が、ご座いましたら当会までお問合せください。