埼視協通信 No.22(2016年1月発行)

2016年1月15日 埼視協会報

■会長の想い  宮城 正

会員の皆様、明けましておめでとうございます。
昨年中は、皆様のご理解とご協力により新規事業を含めすべての行事をつつがなく執り行うことができました。
本当にありがとうございました。
年が明けても年度内は、毎月第3日曜日のジョギングウォーキング講習会・新年度に向けての準備、特に4月1日より開始する同行援護事業については、気を抜くことができません。
同行援護事業は、視覚障害者の安全な移動を確保する観点からも欠くことのできない事業と考えております。
これからも埼視協として視覚障害者の生活の質向上させるために必要な同行援護のような事業に積極的に取り組んでいきたいと考えておりますので、今年も引き続き皆様のご理解とご協力をよろしくお願いします。

■新事務員自己紹介  仁科 広子

この度、御縁が有りまして埼視協にお世話になる事になりました。
鴻巣市に住んでおり、子供は4人おりますが、皆社会人となったので時間的にバリバリと仕事が出来るかと思いますが不慣れな為ご迷惑をお掛けする事が多々あるので、皆様のご指導をよろしくお願い致します。

■新理事自己紹介  宮城 寛二

この度、理事を拝命しました久喜支部の宮城寛二です。どうぞ宜しくお願い致します。
私にとって理事という役職は少し荷が重いかなと思いますが、宮城会長はじめ役員皆様方のご指導ご鞭撻をいただきながら努力して参りたいと思っていますので 会員皆様方のご支援ご協力の程宜しくお願い申し上げます。

■新理事自己紹介  大井田 弘子

みなさん、こんにちは。川口支部の大井田弘子です。この度、理事と言う重責を担うこととなりました。
微力ではございますが、会員の皆さまとともに、私たち視覚障害者が生活しやすい社会の実現を目指して、活動を進めていきたいと思います。
どうぞこれからもよろしくお願いいたします。

■メーリングリストの開設のお知らせ  石川 晶夫

会員の皆様、昨年11月にML(メーリングリスト)を開設させていただきました。
埼視協通信でもお知らせさせていただきますが、奇数月の発行なので情報が遅れることもままあります。
ML・埼視協通信は会員さんだけの情報手段です。
MLを利用していただき、有意義な情報も投稿いただけましたらと考えておりますので積極的に投稿お願いいたします。
会員の皆様の中に参加希望の方がおりましたら是非、石川までご連絡ください。
MLアドレス:saishikyo-ml@saishikyo.com

■施設見学に参加して  牧田 かおり

私は、11月12日に行われた施設見学会に参加しました。
最初に、小川町にあるKGS株式会社に行きました。
ここでは、点字紙がなくても点字ピンディスプレーを使って、点字の文章の読み書きができる機会や、地図などを点図で作る機会や、文字や図をさわってわかるようにする立体コピーキを見せてもらいました。
立体コピーキは、盲学校でのカタカナや簡単な漢字の学習などに使われていたので、久しぶりにさわって懐かしかったです。
ピンディスプレーの点字は初めてさわりました。
紙に書かれたものよりちくちくしていました。
でもこの感触になれたら、分厚い資料などを持ち歩かずにすむので、便利だなあと思いました。
地図を立体コピーのものと、点図とをさわり比べたら、点図のほうがわかりやすかったです。
視覚障害者のための製品を作る会社で、当事者が3名働いていたのがうれしかったです。
ここでみた機かいはどれも高額で個人で購入するのは難しそうでしたが、最新の機かいに触れられたのは、いい経験でした。
お昼は道の駅により、食事をしたり、おみあげを買ったりして、楽しい時間を過ごしました。
午後は、埼玉伝統工芸会館・東秩父 和紙の里に行きました。
ここでは、以前テレビのニュースで見たたてかわしを作っていました。
昔は、和紙の原料のこうぞは、近くの山の木から簡単にとれましたが、今は、こうぞの栽培からしなければならないとのことでした。
たてかわしという伝統を守り続けるのは大変だなあと思いました。
たてかわしは、卒業証書やしょうじ紙に使われているそうです。
冬の寒さがきびしくなり水が冷たくなると、和紙づくりも忙しくなるとのことで、寒さとの戦いなんだなと思いました。
和紙で作った鶴が4羽飾ってありましたが、堅く丈夫で、冬の寒さに負けない強い感じを受けました。
和紙の里の近くでは、鳥の鳴き声をきき、山の冷たい空気を肌で感じ、見えなくても紅葉を楽しむことができてよかったです。
たくさんの体験ができた楽しい1日でした。
企画してくださったみなさん、一緒に参加してくださったガイドヘルパーの方々、どうもありがとうございました。

■職業アンケート回答のお願い  岡村 淳子

職業問題検討委員会アンケート集計担当者より 
昨年職業問題検討委員会よりアンケートを送付させていただきました。
すでに回答いただいた会員の皆さまには感謝申し上げます。
また回答いただいてない会員の皆さま、お手数ではございますが返信くださいますようお願い致します。
尚、締め切りは1月31日とさせていただきます。
皆さまからのアンケート大切に集計させていただきます。どうかご協力よろしくお願いします。

■第1回 お見合いの集い報告  宮城 正

去る11月22日(日)「いい夫婦の日」13時30分~16時まで埼視協事務所2階会議室において第1回お見合いの集いを開催いいたしました。
男性5名、女性3名の参加をいただき、厳粛ながらも楽しい雰囲気の中あっという間の2時間半でした。
第2回のお見合いの集いを企画するかは、決まっておりませんが今後、参加者の意見を参考に前向きな検討してまいりたいと思います
。次年度開催する際には、独身の皆さんへの参加を促すお声掛けをよろしくお願いします。

■ジョギングウォーキング講習会のお知らせ  宮城 正

皆さんこんにちは、平成27年度ジョギングウォーキング講習会は、毎月第三日曜日に開催しております。
今年度も、あと3回の開催です。
伴走者伴歩者のいないかたもお気軽にご相談ください。
また、講習会終了後にささやかながら懇親会も企画しております。
こちらにもふるってご参加ください。
ジョギングウォーキング講習会開催内容
1 会場:国営武蔵丘陵森林公園(南口より入場)
2 講師:進藤 充先生(障害者スポーツ指導員中級・日本盲人マラソン協会埼玉支部「支部長」NPO法人 ベアリスランニングクラブ副理事等々)
3 集合場所と集合時間:国営武蔵丘陵森林公園南口 9時30分
① 熊谷駅南口発立正大学行 8時50分(立正大学乗換)森林公園駅行 9時10分
※ 立正大学で乗換の際は、運転手より乗換券をいただいてから乗り換えて下さい。
② 森林公園駅北口発立正大学行 9時25分
4 当日の日程
9時30分 全員で森林公園入場、運動広場へ移動
10時00分 開会式・準備体操
10時30分 ジョギング・ウォーキング開始(1時間程度)
11時30分 整理体操
12時00分 懇親会
 ※1 懇親会は、自由参加ですので皆さんのご都合で参加不参加をお決めください。
 ※2 懇親会参加費は、お酒を飲む人千円お酒を飲まない人五百円いただきたいと思います。
① 運動のできる服装
② 着替え
③ 伴走ロープ(なくても大丈夫)
④ 持っている人は、身体障害者手帳
5 参加申し込み
参加希望者は、埼視協事務所まで
TEL:0485-22-2222・FAX:0485-22-2292
までご連絡をよろしくおねがいします。
御連絡の際、以下の4点をお知らせください。
① ジョギング希望? ウォーキング希望?
② 付添の有無
③ 伴走者伴歩車を希望の有無
④ 講習会後の懇親会希望の有無

■お知らせ

(詳しくは、埼視協事務所、又は支部長さんまでお問い合わせください)

1.会報やご住所の変更についてのお願い

埼視協事務局では会員の皆様へのご連絡方法の整備を行っています。
埼視協通信を、点字・墨字・メール・デイジー等に変更をご希望の方は協会事務所か各支部の支部長さんまで連絡願います。
メールをご希望の方はメールアドレスも同時にご連絡願います。
また、ご連絡先のお名前や御住所などに変更がありましたら、同様に協会事務所か支部長さんまでご連絡をお願い致します。

2.埼視協通信原稿募集しております

URL: http://saishikyo.com/
埼視協通信に記事掲載の要望等がございましたら、偶数月の末日までに記事を埼視協通信担当・石川まで、メールまたは電話で連絡いただけますようお願い申し上げます。
「発行は奇数月です」
又は、埼視協通信とは別にHPへ載せたい写真や記事がありましたら連絡ください。
音声ユーザー、弱視の方に解りやすいようシンプルなHPではありますが、写真などはクリックしていただけますと拡大するような細工もしてあります。
e-mail:akio-c@agate.plala.or.jp
携帯電話:090-3090-5181

3.表彰に関するお知らせ

平成26年12月17日(水)に開催された理事会において平成27年度より会長賞・功労賞(仮象)等の選考委員を本部役員が兼務することとなりました。
そこで会員の中に75歳以上で在籍年数が20年以上になられる方、若しくは、福祉活動等で本会以外で表彰を受けている方がいらっしゃいましたら所属支部長さんを通して事務所までご連絡ください。
支部長さんには、ご多忙のところ大変申し訳ございませんがよろしくお願いします。

☆随時受付けをしています・・・☆

●歩行訓練
訓練士が希望者の訓練したい場所へ出向いて指導します。
「こちらも会員・非会員にかかわらず、お問い合わせください」