埼視協通信 No.74(2024年9月発行)

2024年9月9日 埼視協会報

■会長の想い   田口 茂

 秋は暦のうえだけで、まだまだ残暑が続きそうです。皆さまお元気でお過ごしでしょうか。今年の夏は例年以上に暑かったようで電気代は気にかかりますがエアコンを止められませんでした。一歩玄関を出れば卒倒するような日差し。そのような中でも出かけなければならない視覚障害者とそれをサポートするガイドヘルパーの皆さん。雨に降りこめられたこともあったでしょう。双方たいへんだったと思います。ガイドの皆さん、本当にありがとうございます。
 さて、事業実施状況ですが、7月9日にSTT大会を埼玉県障害者交流センターで開催し、16名の選手が熱い試合を繰り広げました。出場選手が以前より少なくなっています。日頃各支部でSTTを楽しんでいる皆さん。来年は是非挑戦してください。また、8月17日には桶川市で埼玉県障がい者卓球協会の協力を得て初心者向けのSTT勉強会を行い興味のある皆さんに参加していただきました。
 同じく8月17日はケージーエスの工藤代表取締役と ジャイカ職員の石田さんに登壇いただきオンライン研修を行いました。各地より60名余りの参加があり、工藤社長には会社の立ち上げから現在までの経緯、フィリピンとの関係を、石田さんにはフィリピンでの視覚障害者の現状、社会情勢についてそれぞれお話いただきました。
 8月19日には、埼視協提出要望に関する県との話し合いが県庁講堂で行われ16名の会員が参加しました。参加された皆さん、暑い中ありがとうございました。
 今後の予定ですが、11月4日に大井田副会長を実行委員長とする第13回福祉大会を開催します。午前の研修会では、1月1日に発生した能登半島地震で被災地に駆けつけ活動された蒔田(まきた)氏、中村氏をお招きし被災地の状況、活動内容などについて講演いただき、防災に関する意見交換を予定しています。今までの備えに対し確認あるいは見直しのキッカケとなることを期待しての企画です。
 午後の講習会では映画「共鳴する魂 塙保己一伝」を素材にその功績を探っていきます。第10回(令和3年)では境 正一(しょういち)先生に塙保己一の人物像についてお話いただきました。今回は「世のため 後のため」を軸に「群書類従(ぐんしょるいじゅう)」を編纂(へんさん)した意義を考察していければと考えています。多くの皆さまのご協力のもと大会を盛り上げていただきたいと存じます。
 11月14日・15日は一泊研修で成田山新勝寺、安房鴨川宿泊、東京湾アクアライン・海ほたるを巡るコースが組まれています。
 また、埼玉県眼科医会より「10月10日 目の愛護デー」イベントの案内がありました。スマートサイトを通じて眼科医会と連携していく必要があると考えているところです。多くの会員の皆様に足を運んでいただけると幸いです。
 少し先になりますが、関東ブロック茨城県大会が来年
1月18日・19日の両日、ホテルレイクビュー水戸で開催予定です。詳細は通信11月号とMLでお知らせします。今のうちにスケジュールを調整していただければありがたいです。
 7月、8月と暑さのため休止していた「でるでるくらぶ」も活動を再開し、「あいナビ談話室」も会場確保に苦労しながらも活動を継続しています。これからも埼視協活動にご協力をお願いします。
 新米の収穫期となりました。地震で被害を受けた輪島の千枚田でも田植えができた田んぼで収穫祭が行われたとのことです。品薄で値段も高くなったお米ですが、これからは多少落ち着いてくるのでしょうか。炊き立ての新ゴメと明太子。うーん、たまらん!サンマを肴にコメの水。秋の味覚でこれもいいなぁ! 夏バテは どこ吹く風と 飲んで食い 腹をさすれば そば屋のタヌキ

■ご案内「目の愛護デー」    田口 茂

 埼玉県眼科医会(高野俊之会長)より「10月10日 目の愛護デー」の開催案内がありました。
 埼玉県眼科医会が運営するスマートサイト「彩のひとみ」ホームページ、パンフレットに当会も紹介されています。これを機に眼科医会と連携した活動も行っていきたいと考えているところです。皆さま、どうぞお出かけください。

第36回 埼玉県「目の愛護デー」
入場無料
開催日時 令和6年10月6日(日)
     13:00~16:00(開場12:30)
会場 さいたまスーパーアリーナ TOIRO
内容
目の健康講座
 講演時間14:30~15:30
「しっかり知っておきたい 眼の健康チェックと眼の病気」
 防衛医科大学校病院 教授  竹内 大(まさる) 先生

目の健康相談(無料)
 相談時間 13:00~14:00
(受付時間は12:30~13:30 予約不可)
 経験豊富な眼科専門医がお答えいたします。

目の映像展示
 展示時間13:00~16:00
 忍び寄る目の病気(加齢黄斑変性・緑内障・白内障)
 アイバンク映像「ヒカリ」上映
パラスポーツ体験
 開催時間13:00~16:00
 ブラインドサッカーを知ろう!

展示ブース(時間 13:00~16:00)
 擬似体験(色覚異常・白内障・緑内障・ロービジョン等)
 視覚障害者用サポートデバイスの紹介(あしらせ、スマートウォーク、シンクレオ)
 日本盲導犬協会による理解促進活動

※会場内ではマスク着用をお願いします。

アクセス
JR京浜東北線・宇都宮線・高崎線「さいたま新都心」駅下車 徒歩4分
(2Fからエスカレーターで4Fへ)埼玉スーパーアリーナ TOIRO(トイロ)

■第13回福祉大会のご案内   実行委員長 大井田弘子

*会場準備のため参加を希望される方は予め事務所へ連絡をお願いします。
 事務所 048-522-2222
空の色もいつしか秋めいてまいりましたが、皆さま、お変わりなくお過ごしでしょうか。
さて、今年で13回目を迎える、福祉大会を下記のとおり開催いたします。この大会は、埼玉県内の視覚障害者が一堂に会し、当面する諸問題について討議する場でありますので、多くの会員の皆さまのご参加をお待ちしております。
期日 令和6年11月4日(月・振替休日)
会場 埼玉県障害者交流センター ホール   
   さいたま市浦和区大原3-10-1

大会スケジュール
9:30 受付
10:00 開会式
10:40 研修会
    テーマ 被災地での活動報告
 ~能登半島地震から学ぶこと~
    講師  中村 透氏(歩行訓練士)
        蒔(まき)田(た) 潤氏(埼玉医科大学准教授)
12:15 昼食休憩
13:00 講演会
  第一部 映画「共鳴する魂 塙保己一伝」上映(62分)
  第二部 製作者と語る「塙保己一」
製作統括プロヂューサー 江森 浩子氏
14:30 大会宣言(案)、大会決議(案)採択
15:00 閉会
※昼食は各自でご用意ください。

■第39回サウンドテーブルテニス大会 結果報告   大会実行委員長 大井田 弘子

 今年度も恒例のサウンドテーブルテニス大会を7月14日(日)に、障害者交流センター体育館において、開催いたしました。
 熊谷支部 赤星昌子選手による力強い選手宣誓で幕を開け、関東ブロックSTT大会の予選を兼ねた「チャレンジの部」に11名、「一般の部」に5名、総勢16名の選手が熱い戦いを繰り広げました。
 参加された選手の皆さん、お疲れさまでした。そして、埼玉県障がい者卓球協会審判員の皆さんをはじめ、浦和大学並びに、今回初参加の浦和実業学園高校の皆さん、わかゆりSTTの皆さんのご協力のもと、無事終了できましたことに、心より感謝申し上げます。
 結果は次の通りです。(敬称略)
【チャレンジの部】
 第1位 渡部(わたなべ)伸一(所沢支部)
 第2位 手島 宏(個人会員)
 第3位 渡部(わたなべ)晃子(所沢支部)
  第4位 丸山恵美子(個人会員)
第5位 小曽根博樹(桶川支部)
【一般の部】
第1位 藤原文隆(新座支部)
  第2位 小川和幸(桶川支部)
  第3位 竹田満喜子(行田支部)
【敢闘賞】
 竹田満喜子(行田支部)

 尚、来る11月9日(土)~10日(日)に開催される第
38回日本視覚障害者団体連合関東ブロック協議会視覚障害者サウンドテーブルテニス千葉市大会に向け、「チーム埼玉県」を結成し、五十嵐監督の下、選手一丸となって強化練習に励んでおります。個人戦並びに団体戦においても、良い結果報告ができるよう、皆さん、応援をよろしくお願いいたします。

■熊谷市小林市長との面談報告

報告者:中谷 美智明 
日頃より各支部には当会へのご理解ご協力をいただき感謝申し上げます。
表題の件「熊谷市小林市長との面談」が9月3日(火)午後3時~午後3時30分の間に行われましたので報告いたします。
市長との面談には、理事監事5名と、林市議(顧問)の他に、同行ガイド含め10名で臨みました。
目的は今年度より熊視協役員変更に伴う挨拶と現在進行中の老朽化による公共施設の建て替え工事計画に対するバリアフリーの実施に関する要望書の提出が主でした。
今回の面談には、当協会の顧問をお願いしています林市議のご協力により実施できましたこと感謝申し上げます。
要望事項は以下の6点を要望しました。
 熊谷市の管理する施設の新築、改築、改修に対する要望
 1、道路から施設入口まで誘導ブロックを敷設(ふせつ)すること
 2、施設内にも誘導ブロックあるいは同等の目的を果たすマットを敷設(ふせつ)すること
 3、入口から施設内(トイレを含む)の音声案内を設置すること
 4、表示は、明確なコントラストで読みやすい書体とサイズであること
 5、適切な照度とすること
 6、計画段階で障害当事者と協議する場を設けること
その後、熊視協の活動予定と現在困っていることなどを市長へ直接伝え終了となりました。
障害福祉の向上に向け、今後も必要があればこのような機会を実施して行きたいと思います。

■熊視協STT活動報告   中谷 美智明

皆様におかれましてはご健勝のこととお喜び申し上げます。
熊視協STTクラブは、毎月第2・第4(月)に熊谷市市民体育館で練習会を行っています。
日頃の練習成果を発揮すべき、7月14日(月)午前10時から午後3時まで、第2回熊視協STT杯を開催しました。
当クラブは、参加者は元より同行ガイドさまのご協力をいただき「和気あいあい明るく楽しく」をモットーに3年目を迎えました。
今回の大会には10名の参加者がエントリーし、総当たり戦、11点先取の変則ルールで行いました。
試合が始まると何時もの練習とは違い、真剣に白熱した試合となりました。
初代チャンピオン竹田さんの連覇も期待されるところではありましたが、第2回のチャンピオンは、順調に勝星を伸ばした赤星さんがwinner(ウイナー)に輝きました。
大会終了後は、初代チャンピオン竹田さんより、第2回チャンピオ赤星さんに優勝カップが授与されました。
2位には坂本さん、3位には前田さんが入り参加証のクオカードが授与され大会は無事事故もなく終了することができました。
次回の大会は、12月に開催予定の熊視協年忘れ杯となります。前年度覇者の前田さんの連覇となるか、赤星さんの2冠達成なるか、それとも新たなチャンピオンの誕生となるか今から楽しみです!

■文芸コーナー

《詩・随想》
「お盆に想う」   深谷支部  黒木(くろき) 義雄
両親へ 二人揃っての はじめての盆帰り
どんな感じですか
帰ってみたら驚かされることや
初めて知ることの連続では なかったでしょうか
なんといっても 経験したことのない驚きは
地震だったでしょう
震源地は日向灘沖 
宮崎県の海岸線は 全てが日向灘に面しているので
他人事ではすみません
更に驚かされたのは
一週間以内に また巨大地震が発生すると気象庁が
観測史上はじめてとなる「注意」を発表しました
幸いにも 期限内にも
8月末現在でも地震は発生していません
しかし、南海トラフ地震は確実に発生すると予見されています
これからも心配です
悪いことばかりでは ありませんよ
二人は賛成してくれると思い 妹とも相談して
実家は売却しました
知り合いの不動産業者に相談したところ
一、 築五十年で家屋に価値がなくなっていること
二、 老朽化が目立っていること
三、 国が進める「空き家対策」で 空き家の期間が短いと税制上の優遇があり,長くなると税負担が増す。等々
このようなこともあり売却を決めました
不動産屋に相談してから 二ヶ月後には買い手が現れ
昨年十二月に正式に売却しました
最後に二人に報告があります
一、家の中を片付けて建物を取壊し 更地にするのに五百万円かかりました
二、お寺に永代供養を頼み 三人分百二十万円を払いました
現在、更地になった土地には新築の家が立っています
若い夫婦と赤ちゃんの三人が住んでいます
追伸
家の中を片付けていたら金庫のそこに 宝物を見つけました
お父さんからお母さんへの恋文でした
妹が大切に保管しています
《川柳・俳句》
上尾市  岡田 清
 課題 わくわく   
・ときめきの 余韻の中で 書く日記   
・この橋は 指輪はずして 渡ります   
・次々と 歴史を変える 二刀流   
・この坂を 超えればきっと 虹の橋   
・ときめきの 心がせかす 待ち合わせ   

行田支部  大庭 昭
・雄の三毛 いくら高くも 猫は猫
・ぐうぐうと 蛇も逃げ出す 牛蛙

行田支部  橋本 一夫
相棒の 盲導犬に 金メダル

《短歌》
秩父市  加藤 喜男
・卒寿超え やもめ暮らし 早や5年 目指せ百(もも)登勢(とせ) 学ぶ楽しみ
朝霞市 高細 美代子
・かきぞめは 幼き頃の宝物 今もいきずく 筆払いなり 
・甲子園 みなぎる汗の球児たち 今の涙は 明日への力

川口市部   大井田 弘子
・一粒の 赤い宝石 サクランボ その甘酸っぱさに 思わずニッコリ
・子に勝る 宝はなしと 思いつつ 幼き孫の 行く末見守る
・佐賀の地で 狙うは一つ 金メダル 音を頼りに ラケットを振る

■「でるでるくらぶ」ジョギングウオーキング事業

奄美・九州地方を直撃した記録的な台風10号で被害にあわれた方々に心よりお見舞い申し上げます。
今回の台風は関東にも影響がありましたが、皆様におかれましては、ご健勝のこととご拝察いたします。
ちなみに今回の威力的な台風10号の名前は、香港の少女が由来のサンサン(Shanshan)と命名されているようです。
さて、7月と8月の2か月間お休みしていました第1火曜日と第3日曜日のでるでるくらぶの活動を再開いたします。
毎回参加されていただく方々はじめ、参加しようとお考えの皆様にはご迷惑をおかけいたしました。
開催日時や詳しい内容につきましては、埼視協ホームページお知らせのコーナーやメーリングリスト(ML)でお知らせいたしますので、友人・知人お誘いあわせの上、多くの皆様のご参加をお待ちしております。
第1火曜日担当:中谷 美智明
第3日曜日担当:渡辺  清 
第3日曜日担当:小林 子瑞 

■「あいナビ談話室」

 会員の皆様
日頃、当会事業にご協力ご理解いただき感謝申し上げます。今まで参加いただけました会員様、また参加されたことのない会員様、引き続き参加いただけますようお願い申し上げます。
 第3火曜日の午前9時~正午まで、ティアラ4階熊谷男女参画センター(ハートピア)で談話室を開放しております。
 会場の変更があるときは埼視協MLでお知らせさせていただきます。ML会員様以外の方もお誘いいただけましたら幸いです。9時から正午までにご来所ください。
パソコン、ブレイルメモ、スマホなどの便利な使い方や困った時のできる限りのお手伝い、視覚障害のための困りごとの相談など、参加者がお互いに情報や体験をもとに解決策を考えます。
☆9月17日(火)はハートピアの都合で利用できないため、7月と同様に荒川公民館で9時~正午までおこないます。
・10月15日(火)はハートピアで9時~正午まで行います。
・11月19日(火)はハートピアの都合で利用できないため、熊谷市文化会館で9時~正午までおこないます。
会場の変更ばかりで容赦ください。
☆原則、第3火曜日9時~正午は変わりませんが会場変更はMLでお知らせさせていただきますのでML会員様以外の方にお伝えいただけますよう宜しくお願い申し上げます。
 担当 石川晶夫
 携帯 090-3090-5181
 メールアドレス akio-c@agate.plala.or.jp

■会員参画推進事業   田口 茂

 会員または各支部で企画した事業を埼視協が応援します。
 本部で企画した事業に参加するだけでなく、「こんなことをやりたい」という企画を出してください。「みんなで考え みんなが参加」 埼視協事業を活性化しましょう!
事業の流れ
①会員個人または支部から大まかな企画を事務所へ連絡してください。
②企画書を提出してもらいます。記載内容は立案者と相談しながら記入します。
③11月末までに提出された企画書は1月の理事会で審査し実行の可否を決めます。
*流れ:11月末までに提出→1月理事会で審査→4月以降の実施
④実施が決まったら当会より30,000円補助します。参加者を募ってください。本部も実施にむけてお手伝いします。
この事業の流れは上記のようになりますが、当分の間は進捗状況などを考慮し、流動的に運用していきます。

■事務所からのお知らせ

①継続して20年以上在籍している会員の方を表彰します。
毎年、対象となる会員を10名程度表彰します。
支部長の皆さまにはお手数ですが所属会員の生年月日、入会年月を事務所へ報告していただけるようお願いします。
②福祉授業・マッサージ奉仕実施報告書の提出について
視覚障害者の啓蒙啓発事業の一環として、学校等へ講師派
遣をした支部や福祉関係の行事、老人ホームなどでマッサ
ージ奉仕をした支部はありませんか。
このような活動を実施した支部には、赤い羽根共同募金会助成により活動費を補助します。
実施報告書に実施先から署名と捺印をいただき、年度末に事務所へ提出してください。実施報告書は事務所に用意してあります。
③住所、お名前、アドレスに変更がありましたら事務所への連絡をお願いします。

■会員募集

お知り合いで一緒に活動していただける県内在住の視覚障害者をお誘いください。一緒に活動していきましょう!

■埼視協通信原稿募集

 この通信は奇数月に発行しています。支部活動、行事に参加した感想、身の回りの出来事、文芸コーナーなど皆さまからの原稿を募集します。
随時募集していますが、奇数月の5日までに寄せられた原稿をその月の通信に掲載します。
 原稿はメール送信、または掲載したい内容を石川に伝えていただければ石川が原稿をおこします。気軽に投稿してください。
★原稿投稿先
 石川晶夫 メール akio-c@agate.plala.or.jp
      携帯 090-3090-5181
*埼視協通信は、点字、墨字、デイジー、メールで皆さまにお届けしています。現在の読み方の変更を希望される方は事務所へ連絡してください。

■歩行訓練

 訓練希望者の希望する場所(埼玉県内)で、単独歩行できるよう訓練を行います。
歩行訓練士は、中村 透氏(元日本盲導犬協会訓練部長)が担当します。
・対象者:県内在住の視覚障害者が対象です。
・訓練地:埼玉県内を基本とします。県外に出る場合も出発地は県内とします。
・訓練時間:基本的に1回の訓練時間は90分で5回です。
(状況により1回の訓練時間を30分単位で延長することもあります。この場合、450分を上限とします)
 その他、訓練実施にあたっては多少の条件がありますのでお気軽にご相談ください。
*予算額に達した時点で年度内訓練は終了とさせていただきます。