1.会長の想い 田口 茂
2026年午年が明けました。昭和29年生れの私は6回目の年男です。といって何をするわけでもなくいつもと同様、餅を食らい酒を飲みゴロゴロした穏やかな正月でした。皆さまどんなお正月を過ごされましたか。
さて、昨年11月の全国視覚障害者卓球大会(東京)で優勝した小曽根選手、第3位の小川選手、丸山選手を擁する埼視協STTチームは、12月13日・14日に横浜で開催された関東ブロックSTT大会で見事、団体優勝を果たしました。2019年の横浜大会以来6年ぶりの快挙です。おめでとうございます。
今年も「皆の声 集めて育つ 福祉の木」をモットーに会を運営していく所存です。埼視協事業は、来年度も今年度の事業を踏襲して計画する予定でおります。より充実した事業となるよう皆さまからのご意見を参考にしたいと思っています。気づいた事柄がありましたら遠慮なくご意見をお寄せください。
また、2028年度には、関東地区ブラインドベースボール(BBB)埼玉県大会(2028年5月開催予定)、関東ブロック協議会埼玉県大会(2029年2月開催予定)が控えていることから今年はその準備に向けて本格始動の年と考えています。諸物価が値上がりしていることから予算面も課題と考えているところです。
ところで皆さんは「初夢」を見ましたか。年末の夢なので初夢とはなりませんが「サボテンを枯らす男」と自負している私にナゼか植物が登場し、それを覚えているので披露します。
それは誰かから「土が乾かない程度に水をあげてください」と言われ植木鉢に植えられた何かの植物を頂戴しました。少しして誰かに「土が乾いているじゃない!」と叱られ触ってみると見事に乾いていることを確かめたところで目が覚めました。誰から何の植物を頂戴したのかはわかりません。夢占いだとどうなるのでしょう。(酒飲み過ぎてノドが乾いただけじゃねぇの!)。こんな私ですが今年もよろしくお願いします。
2.年頭のあいさつ 副会長 大井田弘子
謹んで新春のお慶びを申し上げます。
あの「猛暑」どころか、「酷暑」と言わんばかりの暑い暑い夏から一気に真冬の寒さとなりましたが、皆さまは、どのような新年をお迎えでしょうか。
昨年中は公私ともども大変お世話になりました。
さて、2026年は「午年」。馬は古来より、その力強く駆け抜ける姿から「活力」「飛躍」の象徴とされています。「物事が“うま”くいく」「幸運が駆け込む」縁起の良い動物です。私も午年にあやかり、文字通り、何事もうまくいくように、目標に向かって努力し続けて参りたいと思います。
今年も微力ながら、副会長として、理事監事並びに職員とともに田口会長を支え、一つずつ着実に事業を遂行していきたいと思いますので、会員の皆さまの更なるご支援とご協力を賜りますようよろしくお願いいたします。
結びに、皆さまのご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げ、新年のあいさつとさせていただきます。
年頭のあいさつ 副会長 石川晶夫
会員の皆様
2026年 あけまして おめでとうございます。
昨年中も会員様には、埼視協事業に大変ご協力いただきお世話になりました。本年も変わらずのご協力をお願い申し上げます。会員の皆さまのご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げ新年の挨拶とさせていただきます。
3.関東ブロック STT横浜市大会報告 大井田弘子
日視連関東ブロック協議会視覚障害者STT横浜市大会が、去る令和7年12月13日(土)~14日(日)に神奈川県ライトセンター(横浜市)において開催されました。
関東ブロック12団体から53名の選手が出場し、熱戦を繰り広げました。その結果、我が「チーム埼玉」が団体の部で念願の優勝を果たし、優勝カップを手にすることができました。
みなさん、ご声援ありがとうございました。
下記は大会結果と選手並びに五十嵐監督から寄せられた感想です。
(1)男子 個人の部
優 勝 川島 典之 (神奈川県)
準優勝 井上 聡(さとし) (千葉市)
3 位 江本 善徳(よしのり) (千葉市)
(2)女子 個人の部
優 勝 栗田くるみ (横浜市)
準優勝 北本 理子(りこ) (横浜市)
3 位 武田 恵美子 (東京都)
(3)団体の部
優勝 埼玉県
2位 茨城県
3位 横浜市
丸山恵美子(個人会員)
最初のサーブの失敗が尾を引き、レシーブにも影響してしまいました。
団体戦も私は勝てませんでしたが、皆さんのがんばりで優勝する事ができました。
選手の皆さん、ありがとうございました。
そして、監督の五十嵐さん、同行ガイドの皆さん、二日間大変お世話になり、ありがとうございました。
渡部伸一(所沢支部)
まずは、参加するための手続きや支援していただいたことに田口会長をはじめ、事務局の方々にお礼申し上げます。さて、試合結果ですが、個人戦は残念ながら1回戦敗退、でも団体戦で優勝できた事がうれしく、監督の五十嵐さんも含め今回のメンバーと練習を何度もやってきた結果かなと思っています。来年もこの喜びを味わうために練習しなきゃ!
小曽根博樹(桶川支部)
今回もチーム埼玉に入れてもらい、二日間楽しく参加することができました。おかげさまで団体戦で優勝することもできました。次回もメンバーに入り個人戦でも良い勝負ができればと思います。今大会参加に当たって色々とご協力してくださった皆様ありがとうございました。今後もチーム埼玉頑張っていくのでご声援のほど、よろしくお願いいたします。
小川和幸(桶川支部)
今大会個人戦では、実力不足を思い知らされ、悔しい結果となりました。
全スポ(滋賀大会)において期待に応えられず、今回も応援してくださる皆様に申し訳ない思いでいっぱいです。
ですが、団体戦で優勝と言う結果を残せたことで、少しは期待に応えられたのかなと思っています。
今後どのように実力不足を補っていけるか模索しながら試行錯誤の繰り返しになると思います。
挫折することもあるかと思いますが、高みを目指していきたいと思います。
皆様、今後とも応援よろしくお願いいたします。
大井田弘子(川口支部)
昨年は埼視協の理事として、選手の皆さんを引率すると言う立場で参加しましたが、今回は選手として、強化練習から共に皆さんと練習に励んでまいりました。
個人戦では悔しい思いをしましたが、団体戦優勝の歓喜の瞬間を一緒に味わえたことに感謝するとともに、チーム埼玉のメンバーの一人であることに誇りを感じました。今後ともご声援のほど、よろしくお願いいたします。
五十嵐ひろみ監督
関東ブロック横浜市大会、そして団体戦優勝、けがもなく無事に終えた報告ができ、田口会長をはじめ役員の皆さん、そして選手の皆さんへ感謝申し上げます。
7月の予選会から始まり横浜市大会までの間、選手は一丸となり練習に励んできました。
個人戦では思うような結果は出せませんでしたが、選手一人ひとり得るものはあったと確信しています。
そして、念願であった団体戦の優勝。チーム埼玉として、心を一つにお互いを信頼し戦った結果だと思います。選手は勿論、支えていただいた付き添いの皆さんと歓喜に満ちた瞬間を忘れることはできません。
毎年開催される大会ですが、その時々の色があります。選手の皆さんには、大会の雰囲気を感じ、試合に奮起し、団体戦では協力し合い、目には見えないつながりをこれからも、この先も、チーム埼玉として輝くことを心よりお祈りいたします。
4.支部便り
■協力して作った手作りカレー! 熊谷支部 柿沢 昌江
私たち、熊視協では、熊谷市相談支援センターの委託事業のひとつとして、11月27日(木)に熊谷市スポーツ・文化村「くまぴあ」調理室にて同行ガイドさまを含めて総勢24名の方々に参加をいただき、6グループに分かれて、イチからカレー作りに挑戦しました。
調理が始まると、調理室はにぎやかに笑い声が絶えませんでした。トントントンとリズム良く野菜を切る包丁の音、鍋の中で玉ねぎがジュージューと焼ける音。目で見えなくても、音の変化で「そろそろ火が通ってきたかな?」と同行ガイドさんに聞きながら、出来上がるのをワクワクしながら待ちました。
一番の醍醐味は、やはり『香り』の変化ではなかったでしょうか?
最初は生野菜の香りだったのが、炒めるうちに甘い香りに変わり、カレールーを入れた瞬間に一気に食欲をそそるスパイシーな香りが部屋いっぱいに広がりました。
私たちのグループでは「今、人参切ったよ!」「次は、鍋に入れてもいい?」と、常に声を掛け合いました。
手探りでの作業もありましたが、仲間とのチームワークのおかげで、不安よりも楽しさが上回りました。
食後に、参加者からの感想をひと言ずつ述べていただきましたが、誰一人「まずかった」と言う方はおられませんでした。
それもそのはずです。自分たちで楽しみながらも苦労して作ったカレーの味は格別ですからね!
最後は、グループごとに鍋や食器などを手分けして洗い、元の位置に戻して、無事終了となりました。
今回の料理教室を通じて、仲間との絆も深まり、最高に美味しい一日でした!
来年は、何に挑戦しようか、今から楽しみです。
■熊視協STT倶楽部「第3回年忘れ杯」開催報告 熊谷支部: 中谷 美智明
熊視協STT倶楽部は「明るく元気に楽しく」をモットーに、毎月第2・第4(月)を基本に、熊谷市市民体育館で練習会を開催しています。
その練習成果を試すため、定期的に実施している、ミニ大会の結果について投稿させていただきました。
今回は、12月22日(月)に熊谷市市民体育館で開催した「第3回年忘れ杯」についてです。
ミニ大会には日頃から一緒に練習に励む、10名がエントリーしました。
当日の同行ガイドさまには、準備や審判など多方面でご協力をいただき、感謝申し上げます。
試合方式は、1ゲーム13点先取の延長戦なしとし、総当たり戦で行いました。
参加された皆さんは、日頃の練習とは違い、真剣に熱い戦いが繰り広げられていました。
その結果「第3回熊視協STT杯」は坂本時子さんが見事チャンピオンに輝きました。
第2位には権田英美さん、第3位には初代チャンピオン、前田孝子さんとなりました。
坂本さんには、前回チャンピオン、赤星昌子さんより、優勝カップと参加賞が授与されました。
第2位、権田さん、第3位、前田さんとその他の参加者にはそれぞれ参加賞が配られ、怪我もなく、無事に終了することが出来ました。
次回のミニ大会は6月ごろに開催予定の「第4回熊視協STT杯」です。
2026年は「午年」です。参加されている皆さんは腕を磨いてきているようですが、更に「うまくなって」次なる優勝者が出ることを期待して報告とさせていただきます。
5.文芸コーナー
《川柳・俳句》
上尾市 岡田 清
川柳課題 正月
・初夢は 白杖持って 目が見える
・元日は 朝 昼 夜と 酒を変え
・寝正月 三日過ぎても 続いてる
・血糖値 忘れて過ごす お正月
・除夜の鐘 時代の風に 音消され
《短歌》
行田支部 大庭 昭
・お正月 箱根駅伝聞きながら おせちつまんであつかんを飲む
・板倉の雷電様に初詣 小正月にはロウバイも咲き
・初詣 晴れ着姿のお嬢さん おみくじ買って 今年の運は
朝霞市 高細 美代子
・なんとなく気ぜわしいのが師走だね右も左も人は小走り
・冬空を見上げて星に問いかける見えないけれど心で見てると
川口支部 大井田 弘子
・年の瀬の 風の冷たさ 身に染みて 窓ふきの手に 息吹きかける
・プレゼント ジージサンタから 届いたと 絵本を手にし はしゃぐ孫たち
6.お便りコーナー
■第14回福祉大会 研修会の講話に寄せて 富永 孝子
この度は、第14回福祉大会の開催、誠におめでとうございます。
私は、新座市に住んでいる富永孝子と申します。
11月19日(水)、障害者交流センター1階ホールで行われた研修会第一部の講師として
「視覚障がいがあっても、市議会議員としてできること」
〜 生きることは共生社会へのライフワーク 〜
と題してお話をさせていただきました。
当日は、朝7時に家を出て、バスと電車を乗り継いでさいたま新都心へ。卓球で通い慣れた道なので1人でも歩けますが通勤時間と重なって駅も電車も人でいっぱいでした!
いつもと違う感覚。怖いのでゆっくり歩いているとたくさんの人が手を貸してくれました。
本当に感謝!!
早めに会場入りし、スタッフの皆さんと講演で使うスライドの準備。
タイミングよく私のパソコンがWindowsのアップデートを始めましたが、と同時に勝手に終了してしまった音声読み上げアプリの「PCトーカー」も自力で再起動完了。
ほっとしました(笑)
開会式の後、私がお話しする番がやってきて、司会の方が「講師プロフィール」を読み上げてくださり、副会長の大井田さんが私を紹介してくださいました。
大井田さんはサウンドテーブルテニスで練習を共にしてきたお仲間の一人。アイメイト使用者としてのつながりもあります!
さて、私のお話ですが・ ・ ・
レジュメ
1、私が市議会議員になるまで
2、視覚障がい者が市議会議員としてできること
3、共生社会はライフワーク
4、違いを認め合う社会へ
に沿って、自分で作った15枚のスライドをもとに進めさせていただきました。
大井田さんからは「見えなくても市議会議員をやった体験談を話してほしい。」と言われていましたので、市議のお仕事である本会議や委員会、行政視察などを私の体験談をもとに説明したのですが、最後の質疑応答の時間には、プライベートの部分「ご主人を亡くされた時はどんな気持ちでしたか?」
「立ち上がろうと思ったきっかけはなんですか?」
との質問をいただき、皆さんが興味があったのはそちらの方だったんだと驚きました!!
介助者をつけず議会に入り、市の職員さんや、同僚議員の皆さんに親切にしていただいたこと・ ・ ・
当事者である私の目線で各種の質疑や要望ができたこと・ ・ ・
まずは私たちを知っていただくことが、何よりこのお仕事のやりがいでしたとお話ししました。
たくさんの皆さんに私の1つの時代をお伝えできたこと、とても嬉しく思っています。
私だけではない。障がいを持つすべての人が生きていくことが、共生社会へのアプローチになる。
障がいの有無にかかわらず、誰もが違いを認め合って生きていく。それが優しい社会を作っていくのだと私は思います。
と、自論を述べさせていただきお話を無事終えることができました。
今回、ご依頼をいただいたことで貴重な体験談のまとめができたことは、私自身にとってとても有意義でした。
素晴らしい時間をありがとうございました。
■令和7年度埼玉県博物館連絡協議会南部地域研修会に協力参加して 久喜支部: 羽賀正敏
令和6年秋から2・3か月に一度の割で埼玉県立近代美術館(最寄り駅北浦和)での視覚障害者のための鑑賞プログラムに同行ガイドさんと共に参加して刺激をいただいてきました。お陰様で充実した一年でした。
そんな縁でこの度表記研修会があるので協力していただけないかという要請を美術館からうけ参加しましたので内容を報告します。
日時:令和7年11月6日(木曜日)午前12時30分から午後5時30分。
場所:埼玉県立近代美術館。
主催:埼玉県博物館連絡協議会(事務局と言われる中心メンバーは、さいたま市立博物館、埼玉県立近代美術館、さいたま市立漫画会館で構成)。
研修会参加者:埼玉県内南部の美術館や博物館の職員で11施設から20名。
協力者:NPO法人エイブル・アート・ジャパンのスタッフ3人、「みんなでミュージアム」という活動に参加する人で視覚障害のあるSさん、聴覚障害のある人2人。盲難聴の羽賀は同行彩ガイドKさんと参加。
当日のスケジュールと活動内容の詳細
集合時間は12時30分埼玉県立近代美術館1階受付前。控室、移動ルート、鑑賞作品、鑑賞の方法等を確認。
午後1時20分研修会場である2階講堂へ移動。参加者は4グループ(視覚障害2、聴覚障害2)に分かれて着席。羽賀とKさんはグループ2(6人)のメンバー。
午後1時30分開会。主催者挨拶、研修趣旨の説明、全体スケジュールの共有。
研修前半の鑑賞プログラム
午後1時35分スタート。はじめに、趣旨説明、協力者などの紹介、研修の目的とゴールの共有、鑑賞に際したお願いの共有。羽賀もここで紹介される。
午後1時40分各グループごとに自己紹介をして活動スタート。
鑑賞する会場は2箇所。1階の講堂とコレクション展示室。
午後1時50分羽賀を含む視覚障害のある人たちのグループは講堂に留まり椅子のコレクションを楽しむ。最初は全員で学芸員の導入解説を聞いて、その後二つのグループに別れて最大4脚の椅子を鑑賞する。グループ1には視覚障害のあるSさん、グループ2には羽賀が別れて参加する。
この鑑賞の醍醐味は、椅子の名前を皆で考えることとお持ち帰りできるとすればどれを何故選ぶかを発表すること。普段、美術館でも開催しているワークショップの一部をダイジェストで楽しむ。
約30分間鑑賞しグループ1と2が一緒に集まって、鑑賞した感想を共有。
午後2時25分1階コレクション展示室へ移動。
午後2時30分2点の絵画作品を鑑賞。1点目はモネの『積みわら』、2点目は小松崎邦雄の『牛』(5月の花嫁)。この鑑賞では学芸員のミニミニギャラリートークと、参加者による対話鑑賞を楽しむ。
午後3時5分鑑賞プログラム終了、15分間休憩。2階の応接室か参加者が集まる講堂で休憩。
研修後半の座学
午後3時20分事例紹介スタート。
さいたま市立漫画会館の石田さんより聴覚障害のある方との取り組み事例を紹介。
埼玉県立近代美術館吉岡さんより視覚障害のある方との取り組み事例を紹介。羽賀は状況に応じコメント。
午後4時20分閉会。
交流会
午後4時30分交流会開始、研修会の主催者、参加者、協力者に加え、地域の行政や障害者団体が参加。
埼視協から大井田弘子副会長がアイメイトと同行彩ガイドOさんと参加。
午後5時30分、終了。
感想:障害者と健常者とのコミュニケーションの取り方(全能力を振り絞って最大最高の自己表現に迫られた)の困難さと楽しさと多様性がひしひしと身に沁みた一日でした。
協力団体
エイブル・アート・ジャパン/みんなでミュージアム/NPO法人エイブル・アート・ジャパン東京事務局
■研修旅行の思い出 加須支部 大木 浩
今年は日光東照宮と宇都宮の道の駅の旅でした。当日は朝から風もなく穏やかで絶好の行楽日和に恵まれ、私は桶川からのバスに乗り込みました。バスでは自己紹介やカラオケなどで楽しく過ごしているうち日光に到着しました。
日光は丁度紅葉の時期で、もみじが真っ赤に染まりとてもきれいでした。
まず輪(りん)王寺(のうじ)で本尊として千手観音、阿弥陀如来、馬頭(ばとう)観音(かんのん)が祀られていること、木造の建物としては東日本最大であることなどの説明を聞き、次に東照宮で鳥居、五重塔、本殿の歴史などの説明を聞きました。そのなかで三猿の話が心に残りましたのでその概要を皆様に紹介します。三猿の彫刻は猿の一生を八つの場面で構成し、それぞれの世代の象徴的な出来事を表現することで人の人生に於ける戒めや教訓を示したもので、一面は母猿が赤子の将来を思いやる様。二面は幼少期の猿が悪事を避けるため手で目、口、耳を塞ぐ様。三面は青年期を迎えた猿が未来を見つめる様。四面は青雲の志を持った猿が友と一緒に努力する様。五面は挫折してうなだれている猿とその肩に手を添えて慰めている猿と立ち直った猿の様。六面は恋愛に悩む男女のぎこちない様。七面は結婚した猿が世間の荒波を一緒に乗り越えていく様。八面は出産間近の猿の幸せそうな様を表現。そして子供が生まれたら一面に戻り、また猿の一生が始まることを表わしたもので、私はこのなかで五面のうなだれている猿が突然視力を失って落ち込んでいた時の私に、また慰めている猿が私を支えてくれた家族の姿に重なり、思わず当時を思い出してしまいました。
そこから陽明門まで行って陽明門の彫刻などの説明を聞いた後、割と急で足場の悪い坂を下って東照宮をあとにしました。
宇都宮の道の駅では遅い昼食と買い物を済ませ、また歌を唄いながら東北道から圏央道を通り、日が暮れた桶川に無事到着しました。
最後にこの旅行を企画された幹事の皆様、そして道中を盛り上げ楽しませてくださったスタッフの皆様や参加者の皆様、そして私達を無事に誘導してくださったガイドの皆様、本当にありがとうございました。皆様のおかげで今回も楽しい一日を過ごさせていただくことができました。これからも宜しくお願いします。
■お化粧講座に参加して 熊谷支部 小島 千鶴
お化粧講座のお誘いをいただき興味があったので参加しました。
若いときに使った化粧品では、肌にトラブルがあって、お化粧を躊躇っておりましたが、勇気を出して参加しました。
一度やっただけで、肌が「つるつる」になったので驚きました。
今、資生堂の化粧品に変えようと思ってます。
スタッフの皆さんも、とても親切で優しく教えていただき楽しい時間を過ごすことができ、感謝しております。
今後もいろいろな事業に参加したいと思います。
7.「でるでるくらぶ」ジョギングウオーキング事業
会員の皆様、こんにちは。
いつもでるでるくらぶにお問い合わせ、ご参加いただきありがとうございます。
12月第1水曜日は、東京都港区白金台にある都立庭園美術館に行ってきました。
目黒駅から美術館までビルの高さに負けじと、高々に伸びのびと紅葉が見事な色づきで染まっていました。
東京都庭園美術館は旧朝香宮(あさかのみや)を改修したフランスのデザイナーによる内装や照明、ガラスの扉などの美しい建築様式と庭園が特徴です。漫画やテレビなどでご存知の方もいらっしゃると思います「はいからさんが通る」その時代の憧れを彷彿させる大正浪漫の雰囲気を感じました。エジプトから取り寄せたエントランス敷石やヨーロッパから運ばれた石壁など、部屋の用途に合わせて華やかに装飾されていました。日本文化とは異なるきらびやかな装飾品に圧倒されました。電気による暖房器具、水洗トイレなども近代的な作りになっていました。建物内から見える外の景色は、窓枠が額縁と化し絵のように映し出され、参加された皆様は椅子に座っていつもと違う空間を感じゆっくり眺めておられました。
館内では案内してくださるスタッフの方がたくさんおり、各部屋への案内、質問に一つ一つ丁寧に答えてくださいました。また、館内案内図はしっかりした素材で作られたノート形式の点字版がありました。
第3日曜日は、秩父駅近くにある酒蔵武(ぶ)甲(こう)酒造(しゅぞう)柳田(やなぎだ)総本店に行ってきました。
杜(と)氏(うじ)さんによる説明がわかりやすく面白く、皆さん聞き入っていました。「お酒を飲まない人はもう帰っていいよ」とまで言われ、普段あまり飲まない方も試飲をしなくてはと張り切るお姿に笑顔がこぼれます。新酒も含め10種類ほどのお酒を小さなカップを持ち、ぐるぐる何周もして、好きなだけ飲んで良いそうです。お酒好きな方にはたまりません。帰りの千鳥足が心配になりましたが、年末のご挨拶をして皆様元気にお帰りになられました。
年が明け
1月第1水曜日は本庄七福神巡りです。
第3日曜日は、熊谷駅ビルハートピアにて楽器マンドリンによる演奏会があります。
開運や守り神に包まれ、楽器の醸し出す優しい音色とともに健やかな一年のはじまりを迎えたいと思います。
改めまして皆様、謹んで新春のお慶びを申し上げます。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
でるでるくらぶ担当理事一同
8.あいナビ談話室
パソコン、ブレイルメモ、スマホなどの便利な使い方や困った時のできる限りのお手伝い、視覚障害のための困りごとの相談など、参加者がお互いに情報や体験をもとに解決策を考えます。
第3火曜日の午前9時~正午まで、ティアラ4階の熊谷市男女共同参画推進センター(ハートピア)で談話室を開放しております。
☆あいナビ談話室の会場は
1月20日は熊谷市市立図書館 会場が4階でエレベーターの工事のためエレベーター利用できないので、階段の利用が厳しい方はご参加の検討をお願い申し上げます。
2月17日はハートピア
☆☆ 3月17日はハートピア・文化会館・市立図書館の3会場とも予約が取れないため「あいナビ談話室」をお休みさせていただきます。
今後も3会場のいずれも取れないときはお休みにさせていただきます。
MLで早めに連絡させていただきます。
☆あいナビ談話室は第3火曜日9時~正午は原則変更はございませんが、会場の変更があるときは埼視協MLでお知らせします。ML会員様以外の方にもお誘いと情報をお伝えいただけましたら幸いです。9時から正午までにご来室ください。
担当 石川晶夫
携帯 090-3090-5181
メール ishikawa.akio.c@gmail.com
または akio-c@agate.plala.or.jp
*返信メールがないときは確認の連絡をお願いします
9.歩行訓練
訓練希望者の希望する場所(埼玉県内)で、単独歩行できるよう訓練を行います。
歩行訓練士は、中村 透氏(元日本盲導犬協会訓練部長)が
担当します。
・対象者:県内在住の視覚障害者が対象です。
・訓練地:埼玉県内を基本とします。県外に出る場合も出発 地は県内とします。
・訓練時間:基本的に1回の訓練時間は90分で5回です。
(状況により1回の訓練時間を30分単位で延長することもあります。この場合、450分を上限とします)
その他、訓練実施にあたっては多少の条件がありますので
お気軽にご相談ください。
10.事務所からのお知らせ
①福祉授業・マッサージ奉仕実施報告書の提出について
視覚障害者の啓蒙啓発事業の一環として、学校等へ講師派遣をした支部や福祉関係の行事、老人ホームなどでマッサージ奉仕をした支部はありませんか。
このような活動を実施した支部には、赤い羽根共同募金会助成により活動費を補助します。実施報告書に実施先から署名と捺印をいただき、年度末に事務所へ提出してください。実施報告書は事務所に用意してあります。
②住所、お名前、アドレスに変更がありましたら事務所への連絡をお願いします。
11.会員募集
お知り合いで一緒に活動していただける県内在住の視覚障害者をお誘いください。一緒に活動していきましょう!
12.埼視協通信原稿募集
この通信は奇数月に発行しています。支部活動、行事に参
加した感想、身の回りの出来事、文芸コーナーなど皆さまからの原稿を募集します。
随時募集していますが、奇数月の5日までに寄せられ た原稿をその月の通信に掲載します。原稿はメール送信、または掲載したい内容を石川に伝えていただければ石川が原稿をおこします。気軽に投稿してください。
★原稿投稿先
石川晶夫
携帯 090-3090-5181
メール ishikawa.akio.c@gmail.com
または akio-c@agate.plala.or.jp
*返信メールがないときは確認の連絡をお願いします
埼視協通信は、点字、墨字、デイジー、メールで皆さまにお届けしています。現在の読み方の変更を希望される方は事務所へ連絡してください。
13.編集後記
最後までお読みいただきありがとうございました。
いよいよ、2月には「ミラノ・コルティナ2026冬季オリンピック」が、3月には「ワールドベースボールクラシック2026」が開催されますね。日本人選手の活躍から目が離せなくなりそうです。
寒い寒いとこたつの中で丸まっているそこのあなた! テレビ観戦もいいけど、もうそろそろ動き出しませんか? 本年もみなさん、お誘い合わせのうえ、埼視協の様々な事業にご参加ください。お待ちしております。
大井田弘子
