埼視協通信 No.67(2023年7月発行)

2023年7月12日 埼視協会報

■会長の想い   田口 茂

 夏本番となり毎日暑い日が続きますが皆さまいかがお過ごしでしょうか。熊谷の「うちわ祭り」も4年ぶりに山車の引き回しが行われるようです。海へ。山へ。そして祭りへとコロナ関連の制限がないだけ楽しめそうです。私は思いっきりインドアで暑さをやり過ごすつもりです。
 さて、6月21日開催の定時総会では提出議案をすべて承認いただきました。ご出席いただいた皆さま、委任状を提出された皆さま、ご協力ありがとうございました。
 この総会で「埼視協に寄付した場合、所得控除が受けられるのか?」との質問がありました。会計士に確認したところ「特定公益増進法人」に該当するので所得控除の対象となるそうです。通信を通じて回答させていただきます。
 また、理事監事も承認され、引き続き会長を引き受けることとなりました。最初に会長を引き受けたのが2018年4月ですので6年目に入ります。埼視協は会員のものであり多くの方々の支えがあったればこその埼視協であることを肝に銘じ、「皆の声 集めて育つ 福祉の木」をモットーに会長という重責に心を引き締め活動していく所存です。力不足ではありますがご協力のほど何卒よろしくお願いいたします。
 今年も猛暑が予想されています。どうぞご自愛いただき元気にお過ごしください。片手にビールジョッキ、煙草をくゆらせ、つまみは焼き鳥と枝豆。テーブルの片隅では蚊取り線香の煙がブタの置物から立ち上っている。これぞ昭和のビアガーデン。 懐かしいなぁ ご同輩!

■副会長あいさつ   大井田 弘子

 会員の皆さまにおかれましては、日頃より本会の事業にご理解ご協力を賜り、厚くお礼申し上げます。
さて、お陰様で、定時総会も多くの会員の皆さまにご出席いただき、無事終了することができました。いよいよ新理事2名の加入により、新体制で臨む令和5年度の事業がスタートしました。引き続き、副会長として、田口会長を補佐し、他の理事・監事・職員とともに、事業運営に積極的に取り組む所存です。
 今後ともご協力のほどよろしくお願いいたします。

■副会長あいさつ   石川 晶夫

 会員の皆様、いつも当会事業にご協力ご参加いただき、感謝申し上げます。
先日の総会において、副会長再任させていただくことになりました。引き続きのご協力をお願い申し上げます。
  感染症で活動に制限のある2年間でしたが、これからは制限が緩和された中で予防に努めながら様々な事業が開催できることを願いながら事業促進に務めて行きます。今後ともご支援ご協力宜しくお願い申し上げます。

■理事就任あいさつ   小林 子瑞

埼視協 会員の皆様、いつも大変お世話になっております。総会お疲れ様でございました。
8年前、埼視協事務所でのボランティア活動をきっかけに事務職員として微力ながらお仕事させていただいております。同じ当事者として皆様から「頑張ってね」「声聞くと元気でるよ」とお声かけ頂き励まされております。本当にありがとうございます。
私は重度の感音性難聴と網膜色素変性症の弱視難聴です。
幼少期より両耳に補聴器を装着し深谷市にある障害者支援施設「皆光園」へ発声訓練に通いました。小学校時代はみみつんぼとからかわれたこともありましたが、箱型の補聴器の仕組みに興味を持った友達がいて救われました。中学になると耳かけ式、高校になると耳穴式になり、補聴器の進化と共に時を過ごしました。当時は話せるようになるか分からない重度難聴と診断された私が、今ではしょーもないことをベラベラ話す自分に反省の日々です。
網膜色素変性症は中学2年の時に夜盲から始まりました。田舎の学校で部活動帰りに自転車で田んぼや用水によく落ちてましたがおっちょこちょいくらいに思っていました。
専門学校卒業後、高齢者介護で相談員やケアマネジャーをしておりましたが、ご高齢の利用者様へターミナルケア医療が施せない葛藤から看護学校に入学、特に実習は大変なこともありましたが一回り違う若い子達から刺激を受け、なんとか卒業。耳が悪いので循環器科のドクターが使用する高度な聴診器をペーペーのナースが生意気にも使っていました。
介護の世界に身を置き、最期を看取る方、看取られる方の生死というものを何度も目の当たりにしてきました。家族の急逝も重なり、人はなんて儚いものなのだろうと思いました。それでも患者さんの痛みや不安を少しでも和らげたいという気持ちで努めました。
視野狭窄が進行し、30代後半で仕事を辞め数年ひきこもります。そのような時に埼視協を知り、あたたかく迎えてくださった理事、会員、職員の皆様に助けられ支えていただき、そして今に至っています。
障害者支援、学校、病院の先生、友人との出会い、そして
同行援護では利用者様、ガイドの皆様に多大なご支援ご協力をいただき、感謝してもしきれません。
近代看護の創始者ナイチンゲールの言葉に
人生は呑気な楽しい休日でも、気の利いたことが記されている書物でもありません。
恐れを抱いた心ではなんと小さいことしかできないでしょう。
あなた方は進歩し続けない限りは退歩し続けることになるのです。
看護師は花をまき散らす者ではなく、苦悩する者のために戦う者である。
とあります。
今は進歩もせず、むしろ退歩しているかもしれません。正直、目が見えなくなることはすでにこの世にいないようにも感じています。でも視覚障害のみならず困っている方やご不安な方がいたらお話をお聞きすることしかできませんが一緒に現実に直面し苦悩葛藤する気持ちと戦いたいです。
見えなくなられても強く明るくいらっしゃる皆様のこれまで重ねてこられたご経験や境遇に触れご指導いただきたく存じます。
 稚拙な文章で誠に恐縮です。ふつつかものですが今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。

■理事就任あいさつ   谷田 光一

 この度、埼視協の理事を務めさせていただくことになりました。
現在41歳で、ほかの理事の方に比べれば若輩者ですがよろしくお願い致します。
 大学最終年の夏、私は突然の病気で視覚障害者(2級)となりました。その病気で会社の内定も、大学の卒業も、趣味のバイクもすべてを失ってしまいました。
生命保険は重度障害者となったことで死亡と同等の扱いとなり、葬式代が出ました。それはまるで、死んだも同然と言われているようで苦しい思いをしたことを覚えています。
 三重県の実家で療養していた私は、毎日ディサービスに通うこととなりました。重度障害者が集まる施設で、まともに会話できる方もいませんでした。
このまま人生を終えてしまうのかと、絶望の中にいました。
ある日、希望が差す出来事がありました。
県内の中途失明者を集めて合宿が行われたのです。
そこには福祉機器メーカーや、盲導犬協会、盲学校の先生などが集まり、歩行訓練のことや生活のことを一つ一つ丁寧に教えていただきました。
そこで自信をつけた私は、大学への復帰を決意することができました。
 大学は愛知県。住所変更と共に障害者手帳を書き換えました。
その障害者手帳を受け取る窓口で奇跡が起きます。
「施設で視覚障害者にパソコンを教える部署があるのだが、そこで教えてみないか?」というのです。
当時、情報処理技術者の資格を持っており、もしかしたら視覚障害者になってもこの知識が生かせるかもしれないと引き受けました。
その後、さらに自信をつけた私は単身東京へ上京し、就職するにまで至ることができました。
振り返ってみれば、縁(えん)する多くの方に支えられて自立することができました。
 「蓮の花」は泥の中に咲くといいます。
どんなによごれた泥の中にあっても、蓮はきれいな花を咲かせることができます。
次元は異なりますが、人生においても希望を持ち続ければ必ずきれいな花を咲かせることができることを知りました。
この希望を、まだ見ぬ視覚障害で苦しむ青年へ示していければと思います。
 青年の「青」には意味があるそうです。
相撲の土俵では、北は”黒”、南は”赤”、西は”白”、そして
東は”青”と決まっているそうです。
“青”は太陽が昇る東をさしており、青年とは太陽が昇るがごとく希望に満ち溢れた世代をいうそうです。
これからは青年部を担当させていただきます。
もし、泥のような闇に沈む友を見つければ、ともに希望の花を咲かせ、また、まだ目覚めぬ友のためには、希望の太陽を掲げたいと思います。
 まだまだ未熟者でございます。
ぜひとも様々ご指導いただきまして、この使命を全うさせていただければ幸いです。

■県との話し合い

 視覚障害者に関する要望書を7月4日に県へ提出しました。
 この要望に対し、県との話し合いが次の日程で行われます。
 移動の安全、生活、就労のカテゴリーで要望しています。多くの方にご参加いただき県の考え、方針を聴いていただきたいと思います。なお、要望内容は埼視協MLで送信していますのでご確認ください。
県との話合い
日時 令和5年8月21日(月) 14:00~16:00
会場 埼玉会館 7A会議室
参加者には交通費の一部を補助します。事務所へ申し込んでください。

■埼玉県視覚障害者福祉協会 法人認可50周年記念祝賀会開催について

 埼視協通信をご覧の皆様におかれましては、ご健勝のこととご拝察いたします。
日頃より、当会事業へのご理解・ご協力をいただき厚くお礼申し上げます。
さて、おかげさまを持ちまして、当協会は、昭和48年に社団法人の認可を受けてから、本年で節目の50周年を迎えることとなりました。
これもひとえに、会員の皆様方お一人お一人をはじめ、関係者各位のご支援・ご厚情の賜物と、心より感謝申し上げます。
今日まで多大なるお力添えをいただいた皆様へ感謝の意を表したく、ささやかではございますが、記念式典と祝賀会を開催することとし、実行委員会を発足させ、日本経済の生みの親と言われる「渋沢栄一」の生誕の地、深谷グランドホテルにて
10月1日 日曜日の良き日に開催できるよう準備を進めております。
なお、会費・開催時間など詳しい内容につきましては、8月初旬をめどに全会員様宛に、郵便による正式書面にてご案内をさせていただきますが、取り急ぎ、実行委員会からお知らせをさせていただきました。
つきましては、会員各位お誘い合わせの上、多くの方々に参加をいただき、50周年を祝いたいと思いますので、ご出席のほど実行委員会並びに理事監事一同お願い申し上げます。ご不明な点がありましたら、下記へのお問い合わせをお願いいたします。
☆ 問い合わせ先:石川 晶夫
電話番号   : 090-3090-5181 
メールアドレス: akio-c@agate.plala.or.jp 
皆様のご出席を心よりお待ちしております。

法人認可50周年記念式典
実行委員長:石川 晶夫
実行委員:渡辺 清
実行委員:中谷 美智明

■【開催通知】埼視協オンラインイベント(8月19日) 谷田 光一

青年部企画としてオンラインイベントを8月19日に開催します。
テーマは「連携」。埼玉県内で活動する視覚障害者にフォーカスします。
なお、本イベントは埼玉県内の視覚障害者を対象としていますが、他県からのご参加も大歓迎いたします。ぜひ、埼玉の魅力的な人材をご覧ください。
今回のゲストは、立川くるみさん、福迫かずやさん、清水和久さんの三名です。文末にそれぞれのプロフィールを貼り付けますのでご確認ください。
以下概要です。
日時:8月19日(土)14:00~16:00
場所:オンライン(zoom)
定員:90名
参加費:無料
●申し込み方法
下記メールアドレスへ必要事項を記入の上、お申し込みください。
akio-c@agate.plala.or.jp
必要事項:
氏名
メールアドレス
区分(会員/非会員)

《ゲストのプロフィール》
●立川くるみ
「みんなで勝ち取る眼球困難フロンティアの会(Gーfrontier)」代表 眼瞼痙攣にて動く光・強い光への過敏性から電気溶接グラス・画面読み上げ機能・白杖を使い生活している。 2010年33歳の時に眼瞼痙攣発症。 2015年眼瞼痙攣で障害年金2級以上をかけて国を提訴。 2017年井上眼科の若倉雅登医師が「眼球使用困難症」を提唱したことを機に同患者会の中心メンバーに。2018年「みんなで勝ち取る眼球困難フロンティアの会(Gーfrontier)」発足。2021年「眼球使用困難症候群協会」発足にGーfrontierも参加。障害年金裁判は敗訴に終わり、昨年不服申立てを行った医薬品副作用救済申請も棄却に終わった。残るは本命の「治癒」と「経済的自立」に駆けるも、眼球使用困難症(PDES)の福祉獲得は果たす予定。
●福迫 かずや
一般社団法人 インクルラボ 代表。埼玉県ヘルプマーク普及大使。さいたま市障害者相談員…etc 20年前33歳の時事故が原因で入院した時、目の病気が発覚(網膜剥離)。両目合せて7回の手術をしたが時既に遅し。当時は群馬県に住んでいたので全く視覚障害者の情報もなく手帳や福祉サービスも受けることがなく情報障害になり7年引きこもっていました。その後11年前さいたま市に移り住み環境は一転、手帳を取得し色々なサービスや活動があることを知る。その後私のような思いをしている人がたくさんいることを知る。そこで中途視覚障害者のコミュニティロービジョンラボを立ち上げ活動を開始、 現在に至る。
●清水和久
日本弱視者ネットワーク 副代表
生後8ヶ月の早産としての誕生が原因で未熟児網膜症を患う。 左:0.05 右:手動弁 社会福祉系大学卒業後、IT企業に入社。 金融系システムエンジニアとして働いていた入社2年目の時、仕事が上手くいかずスランプ状態となる。そのため毎日退職届をスーツのポケットに偲ばせる日々が続き、悩んでいた。その時、大学時代にサークルの後輩に誘われて一度だけ訪れた日本弱視者ネットワーク(旧・弱視者問題研究会)を思い出し、藁にもすがる思いで再び訪れた。そこで会員の方々に仕事の悩みを打ち明け、もう少し頑張ってみようと思い、33年間働き続けることができた。ちなみに現在は、ITの仕事に一区切りをつけ、この4月から社会福祉の学び直しのため学校に通っている。当会と関わって以来、会員として子供向け行事への参加、夏合宿開催、機関誌作成、記念イベント実施・開催、交流会開催などに関わってきた。そして2019年に当会副代表に就任。会名称・会員制度・規約・活動形式や内容など、会の機構改革のための様々な変更や見直しに尽力し、現在に至る。

■日帰り研修のご案内です。

まだお席に少々余裕がありますので皆様の参加をお待ちしております。
日時 10月27日(金)
コース ①
熊谷駅 集合 9:30 出発 9:45 → 花園IC → 上里SA → 10:35着(休憩30分) → こんにゃくパーク 11:20から13:20(観光、昼食) → 富岡製糸工場13:30から15:00 → 富岡IC → 上里SA 15:25着(休憩15分) → 熊谷駅着 16:25予定
コース ②
桶川駅 集合 9:05 出発 9:20 → 鶴ヶ島IC → 若葉駅 9:55着 10:00出発 → 鶴ヶ島IC → 上里SA 10:40着(休憩30分) → こんにゃくパーク 11:20から13:20(観光、昼食) → 富岡製糸場 13:30から15:00 → 上里SA 15:25着(休憩15分) → 鶴ヶ島IC → 若葉駅 16:20着 → 鶴ヶ島IC → 桶川駅 17:00着 予定

参加費 1人 2,000円(ガイドさんも同じ)
会員以外の方は、1人 3,000円(ガイドさんも同じ)
当日 お支払いください。
※ほかに、こんにゃくパークにて、こんにゃく作り体験(30分程度)も出来ます。
1人1,500円(税込み)で別料金になります。ご希望の方はお申し付けください。
申し込み方法  ガイドの有無、バスの乗り場(熊谷・桶川・若葉)を添えて、埼視協事務所までご連絡ください。
※人数によりコースや時間が変更になる場合もあります。
ご了承ください。よろしくお願いいたします。

■文芸コーナー

〈詩〉 深谷市部   黒木義雄  「角膜移植」
私の右目は 平成十八年に失明した
角膜の病気だった
病名は水疱性角膜症
黒い角膜の部分が 白濁し失明する病気だ
治療方法は唯一 角膜を移植するしかない
亡くなった人から 角膜の提供を受ける
提供者のほとんどは 生前にアイバンクに登録している
角膜の提供を 待つこと一年
病院からの電話連絡を 胸の高鳴りとともに受けた
翌日入院し 一日かけて検査 結果は残念なものとなった
病状が進行し手術できる状態ではないと 判断された
右目の視力は一生諦めて欲しいと 医師から告げられた
手術を断念してからしばらくの間
諦めきれない気持ち 虚しさや後悔 
待ち続けていた一年間への思い
精神的なダメージで うつ状態にもなった
周囲の支えや 時間の経過とともに 少しずつ前向きに
受け入れるようになった
遠い世界に旅立つ
あなたが残してくれる角膜で 失明する人を 
一人でも減らしたい  角膜は希望の光です
※注 筆者は平成二十二年に緑内障で左目も失明

〈短歌・川柳〉
上尾支部   岡田 清  
・音痴だと 分かっていたら 歌わない   
・何食べる 何でも言いと 一人簿と   
・ブツブツと 愚痴を言ってる 炊飯器   
・冷凍の たい焼きアジに なって出る   
・水だけで 肥ってしまう 妻の夏   
・遅いよと 無口な臓器 しゃべりだす   

川口支部   大井田 弘子
・初夏なのに 強い日差しが ふり注ぎ 猛暑合戦 さて軍配は?
・いきなりの 雨に見舞われ 立往生 こちらへどうぞと そっといざなわれ
・半年の 穢れを払い 息災に 幼子抱き 茅の輪をくぐる

朝霞市   高細美代子
・青い池に ブナの木写し 雄大な 白神山地 息ずく白
・五月雨に打たれて揺れる紫陽花は花びら踊り梅雨をまつなり

熊谷支部   熊谷 昭夫
・夏至が過ぎ猛暑の夏があざ笑い天気予報を占拠する日々
・まだ聞かぬ蝉の鳴き声校庭は木々のこえだのひそひそ話
・花々は早々に咲き寂しげに百日紅ただ孤独に咲けり
・朝の風 生暖かく吹きかかる仕事の前にカツ入れ直す
・十字路で子等待つ朝に夏日差す汗かきながら外さぬマスク
・最近は熱帯型の雨となりあっという間に道路も川に

■ジョギングウオーキング事業「でるでるくらぶ」

埼視協通信をご覧の皆様、暑い日が続いておりますがいかがお過ごしでしょうか。
熱中症や食中毒など、体調・衛生面にはくれぐれもご注意をいただき、この夏を乗り切りましょうね。
第1火曜日・第3日曜日のでるでるくらぶは、天候不良や猛暑が予測されることから、7月と8月は誠に勝手ながらお休みとさせていただきます。
9月からの再開に向け、より多くの方々に参加できるよう企画していきますので暫しの間、お待ちください。
なお、開催場所等詳細につきましては会員向けメーリングリスト(ML)にて各担当よりご案内をさせていただきます。
また、第1火曜日につきましてはボランティア様のご協力がありませんので基本的には、同行ガイド様、もしくはどなたか同伴者との参加をお願いいたします。
第3日曜日につきましても事前に連絡の上でボランティア様の協力が受けられるかの確認は必要となりますので、合わせてよろしくお願いいたします。
☆問い合わせ、連絡先はこちらまで!
第1火曜日担当: 中谷美智明   
携帯電話番号:090-2919-4347
メールアドレス:78oyazi@gmail.com
第3日曜日担当: 渡辺 清・小林 子瑞(こづえ)
渡辺 携帯電話番号:090-1434-8239 
事務所 電話番号 :048-522-2222 
メールアドレス :contact@saishikyo.com
4月度から6月度までの活動内容を記載させていただきます。
「4月度」 第1火曜日:(同行ガイドさま含め44名参加) 
権現堂公園のウオーキングとお花見 
第3日曜日:(同行ガイドさま含め47名参加) 
宝登山のウオーキングとギター演奏による合唱 
「5月度」 第1火曜日:(ガイドさま含め58名参加) 
東京都豊島区六義園散策 
第3日曜日:(ガイドさま含め42名参加)
森林公園のウオーキングと参加者の持ち歌披露 
「6月度」 第1火曜日:(ガイドさま含め38名参加)
観光ガイド付き、草加市松並木散策
第3日曜日:(同行ガイドさま含め40名参加)
寄居町川野博物館の見学と荒川周辺散策 
友人・知人お誘い合せの上多くの方の参加をお待ちしてます!

■「あいナビ談話室」

 会員の皆様
日頃、当会事業にご協力ご理解いただき感謝申し上げます。
 今まで参加いただけました会員様、また参加されたことのない会員様、引き続き参加いただけますようお願い申し上げます。
3月から会場と開室時間を変更させていただき行っております。
基本的にはティアラ4階の男女参画センター(ハートピア)とさせていただきます。
毎月第3火曜日に変更ございませんが、会場は午前中のみの使用となり、午前9時から正午までとなります。
 会場の変更があるときは埼視協MLでお知らせさせていただきます。
ML会員様以外の方もお誘いいただけましたら幸いです。
9時から正午までにご来所ください。
パソコン、ブレイルメモ、スマホなどの便利な使い方や困った時のできる限りのお手伝い、視覚障害のための困りごとの相談など、参加者がお互いに情報や体験をもとに解決策を考えます。
☆様々なデバイスを紹介していきます。
「オーカムリード」はペン型の音声読み上げデバイスで、カメラで捉えた文字を音声情報として読み上げてくれる機械になっております。
日常生活で文字を読むことに困難を感じている方の新たな支援デバイスとして開発されています。是非、体験してみてください。
石川晶夫 携帯 090-3090-5181
メールアドレス akio-c@agate.plala.or.jp

■会員参画推進事業   田口 茂

 会員または各支部で企画した事業を埼視協が応援します。
 本部で企画した事業に参加するだけでなく、「こんなことをやりたい」という企画を出してください。「みんなで考え みんなが参加」 埼視協事業を活性化しましょう!
事業の流れ
①会員個人または支部から大まかな企画を事務所へ連絡してください。
②企画書を提出してもらいます。記載内容は立案者と相談しながら記入します。
③11月末までに提出された企画書は1月の理事会で審査し実行の可否を決めます。
*流れ:11月末までに提出→1月理事会で審査→4月以降の実施
④実施が決まったら当会より30,000円補助します。参加者を募ってください。本部も実施にむけてお手伝いします。
この事業の流れは上記のようになりますが、当分の間は進捗状況などを考慮し、流動的に運用していきます。

■事務所からのお知らせ

①継続して20年以上在籍している会員の方を表彰します。
毎年、対象となる会員を10名程度表彰します。
 支部長の皆さまにはお手数ですが所属会員の生年月日、入会年月を事務所へ報告していただけるようお願いします。
②福祉授業・マッサージ奉仕実施報告書の提出について
 視覚障害者の啓蒙啓発事業の一環として、学校等へ講師派遣をした支部や福祉関係の行事、老人ホームなどでマッサージ奉仕をした支部はありませんか。
 このような活動を実施した支部には、赤い羽根共同募金会助成により活動費を補助します。
実施報告書に実施先から署名と捺印をいただき、年度末に事務所へ提出してください。実施報告書は事務所に用意してあります。
③住所、お名前、アドレスに変更がありましたら事務所への連絡をお願いします。

■会員募集

お知り合いで一緒に活動していただける県内在住の視覚障害者をお誘いください。一緒に活動していきましょう!

■埼視協通信原稿募集

 この通信は奇数月に発行しています。支部活動、行事に参加した感想、身の回りの出来事、文芸コーナーなど皆さまからの原稿を募集します。
随時募集していますが、奇数月の5日までに寄せられた原稿をその月の通信に掲載します。
原稿はメール送信、または掲載したい内容を石川に伝えていただければ石川が原稿をおこします。気軽に投稿してください。
★原稿投稿先
石川晶夫 メール akio-c@agate.plala.or.jp
携帯  090-3090-5181

*埼視協通信は、墨字、デイジー、メールで皆さまにお届けしています。現在の読み方の変更を希望される方は事務所へ連絡してください。

■歩行訓練再開

 コロナ感染の影響で中止していた歩行訓練は、新たな歩行訓練士を迎え再開します。
 今まで歩行訓練に協力いただいた清水歩行訓練士はご本人の申し出により歩行訓練を辞任され、新たに日本盲導犬協会に勤務されていた中村 透氏が歩行訓練を引き受けていただけることになりました。
 県内在住の視覚障害者が対象で、県内全域を訓練出発地とし訓練希望者の希望する場所で歩行訓練を行います。
 訓練回数など多少の制限があり、詳細については事務所へ連絡してください。
 事務所 048-522-2222