研修旅行リポート

9月23日日曜日。
その日は今にも泣き出しそうなあいにくの空模様でした。
それでも私達越谷支部の会員11名(全員女性)は元気に迎えのバスに乗り込みました。
バスは熊谷駅で他の皆さんを乗せ一路越後湯沢へと向かったのでした。
バスの中では自己紹介など終始和やかな雰囲気だったのはやはり同じ埼視協の会員という共通点があるからなのかと私は考えたものです。
本部の研修旅行に参加したのは私にとって初めてのこと。
そして新潟県に足を踏み入れるというのも初めてでした。
まして有名な小説の舞台になった越後湯沢に行ってみたかったという私の念願が叶えられたのでした。
3時頃ホテルに到着。
あくまでも研修旅行なのでそれから2時間くらい12月に開催される福祉大会の説明会、その他諸々の話し合いが中々活発な質疑応答だったことを覚えています。
そして温泉でくつろぎ宴会と旅行の定番ではありましたが、初めての方や久しぶりにお会いした方々との語らいは鮮明に心に残っています。
そしてホテル従業員の細やかな対応には驚きました。
食事も中々豪華でしたが何よりも感心したのは食べ物の位置を教えて下さる際、ちゃんとクロックポジション(時計の針の位置)で教えて下さったことです。
私達を迎えて下さるのにちゃんと学習されただろうことに頭が下がる思いでした。
担当してくださった内藤さんやボランティアの皆様に感謝致します。

埼視協通信 No.4 2012年12月発行より抜粋 <越谷支部 寺部 喜美代>

旅行の写真(その1) 旅行の写真(その2)